世界的にDXの導入が進むなか、多くの企業から注目を集めているもののひとつに自動化ツールがあります。日常的に行われる業務フローをシステムに設定することで自動化できるという特徴から、最近では日本でもさまざまなツールが展開されており、導入する企業も増えています。
この記事では自動化ツールの概要と16種類のツールについて解説します。ツールの導入によって自動化を図りたい方はぜひ参考にしてください。
目次
自動化ツール(RPA)とは?
自動化ツールとは定型的・反復的な作業を、ロボットやAIといったデジタル技術を使い自動化するツールのことで、RPA(Robotic Process Automation)ツールと呼ばれることもあります。
近年の自動化ツールは誰でも容易に操作・設定できるものが展開されていますが、自社の業務フローに限りなく近づけたツールを1から開発することもできます。自動化ツールの開発方法や詳細は以下の記事でまとめているので、興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。
関連記事:RPAを開発するには?手順やメリット・デメリット、失敗させないコツを解説
関連記事:RPAとは?わかりやすく仕組みや期待できる効果を事例とともに解説
おすすめの自動化ツール(RPA)16選
ここからはさまざまなツールのなかでも特におすすめしたい16種類について解説します。簡単な概要は下表の通りです。
名称 |
概要 |
・Windowsユーザーは無料で導入可能 ・有料プランで高度な自動化が可能 ・ユーザー間の情報共有で学びやすい |
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・開発、実行、管理の3つの機能を使用可能 ・国内シェア率はトップを誇る ・60日間の無料トライアルあり |
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・利用人数・使用機能が無制限 ・サポートが必要な時に限り費用が発生 ・ツールのアウトソースを検討する場合もスタッフへの相談によって開発における受託、常駐派遣、スポット派遣のいずれかで請け負ってもらうことが可能 ・デスクトップ型 ・利用料無料 |
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・海外ベンダーが提供する海外製ツール ・ツール、サポートは日本語に対応 ・デスクトップ/サーバー型 ・30日間無料版の利用が可能 |
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・NTTグループによる国産の自動化ツール ・反復作業や定型作業の効率化・品質向上を目的とした構造 ・導入実績は8,000社超え ・デスクトップ/サーバー型 ・30日間の無料トライアルあり |
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・パソコン上の一連作業の効率化を目指した自動化ツール ・インストール数に制限がなく最小限のライセンスコストで済む ・タイプについては要問い合わせ ・1か月間の無料トライアルあり |
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・日常的な業務・操作を画面上で指示することでロボットに容易に命令できる ・クラウド型 ・2週間の無料トライアルあり |
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・導入実績8,300社を超える自動化ツール ・業務・作業操作を録画しシナリオ作成を行うレコーディング機能により、容易にツール開発が行える ・タイプについては要問い合わせ ・月額3万円から利用可能 |
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・世界90ヵ国以上で活用される自動化ツール ・安全性の高い開発方法に即した自社開発が可能 ・画面操作の記録からシナリオ作成ができ、その後はマウス操作のみでロボット開発が行える ・タイプについては要問い合わせ ・30日間の無料トライアルあり |
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・ITにさほど詳しくない方でも容易に自動シナリオを設計できる国産自動化ツール ・パソコン画面に映る動きをそのままツールに記憶させられるので難しい操作が不要 ・システムの速度と同じ速度でロボットが動く特徴により、安定性に優れている ・タイプについては要問い合わせ ・14日間の無料トライアルあり |
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・直感的な操作感により容易にシステム設計が行える自動化ツール ・不明点があれば無制限かつ無料のオンライン相談会で相談可能 ・デスクトップ型 ・2週間の無料トライアルでは3つまで製品版ライセンスを取得できる ・ECサイトの運営に適している |
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・1つのライセンスで複数の端末・複数の拠点で使用可能な国産自動化ツール ・1か月単位の契約にも対応していることから繁忙期にライセンスを増やせるなど自社状況に合わせやすい ・デスクトップ型 ・3週間の無料トライアルあり |
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・インストールなしで即日導入にも対応可能な国産自動化ツール ・導入後は無料で利用できるチャットサポートにより開発支援が受けられる ・業務・作業を数回実施することでツールが記憶する試用であるためコード不要でロボットを作成できる ・デスクトップ型 ・1週間の無料トライアルあり |
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・株式会社デリバリーコンサルティングによる純国産の自動化ツール ・直感的な操作感のため、ITを苦手とする従業員でも操作可能 ・専任によるZoomを使ったトレーニングが受けられる デスクトップ型 ・1か月または7日間の無料トライアルあり |
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・仮想環境でも利用可能な自動化ツール ・Chromeをはじめとしたブラウザ、Excelを中心としたOfficeソフト、Googleによるスプレッドシートなど幅広い業務に対応し順応性に優れている ・デスクトップ型 ・30日間の無料トライアルあり |
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・無料・回数制限なしのアフターフォローが受けられる国産自動化ツール ・オフラインでの利用もでき、日本では官公庁でも導入されている ・デスクトップ型 ・1か月間の無料トライアルあり |
それぞれどのような特徴を持つのかさっそく見ていきましょう。
関連記事:【2025年最新】無料RPAツールおすすめ10選|特徴やメリット・デメリットを紹介
関連記事:WindowsのRPAツールおすすめ13選|導入メリットと失敗しないツールの選び方を紹介
関連記事:Googleの無料RPAツールとは?AppSheet Automationの特徴やできることを徹底解説
1.Microsoft Power Automate Desktop
Microsoft Power Automate Desktopは、Windows 10または11をお使いの方であれば、追加費用なしで利用を開始できる点が大きな特長です。特にWindows 11には標準で搭載されているため、インストール作業を省いてすぐに使用を始めることが可能です。
また、有料版へアップグレードすることで、タスクの自動化実行や他システムとの連携機能も利用できるようになります。さらに、無償版でもユーザー間でノウハウを共有できるため、使い方の工夫や疑問の解決に役立ちます。Windows環境で業務を行う組織にとって、導入・活用しやすい自動化ツールと言えるでしょう。
参考:無償提供の Power Automate Desktop でフローを自動化しよう!
2. UiPath
「UiPath」はルーマニアにあるUiPath社によって開発された自動化ツールです。世界的にも有名なほか2017年には日本法人も設立され、国内売上シェアはトップを誇ります。プランは「無料プラン」「プロプラン」「企業プラン」の3つあり、「企業プラン」の詳細は問い合わせが必要です。
なかでも「無料プラン」は無制限で個人用の業務を自動化できる特徴から、スモールビジネスを営む方に適しています。「プロプラン」はパッケージ化されたプランによって容易に自動化がスタートできる特徴があり、「企業プラン」はUiPathクラウドをはじめ、専用クラウド、オンプレミスのそれぞれから利用できるなど利便性の高さが魅力です。
参考:UiPath
3. WinActor
「WinActor」はWindowsパソコンでの自動化に対応したツールです。NTTの研究所で2010年に誕生し、金融業や物流業、小売業など幅広い業界での豊富な導入実績により、高い安心感があります。
費用については2つのプランがあり、「ノードロックライセンス」はフル機能版で約110万円、実行版で30万円ほどです。もう1つは「フローティングライセンス」で、フル・実行・管理版いずれもオープン価格となっており、詳細については問い合わせが必要です。
参考:WinActor
参考:WinActor 詳細機能 | WinActor® | 業務効率を劇的にカイゼンできる純国産RPAツール
参考:WinActorとは | WinActor® | 業務効率を劇的にカイゼンできる純国産RPAツール
4. SS&C Blue Prism
「SS&C Blue Prism」は海外製自動化ツールです。イギリスのBlue Prism社が提供していますが、ツール・サポートは日本語に対応しています。定型作業の自動化はもちろん、近年では非定型業務にAIを適用させて業務効率の向上につなげるなど、対象業務範囲が拡大しています。
チャット・メール・電話によるサポートが受けられるほか、通信の暗号化や2要素認証・2段階認証といった万全のセキュリティ体制が整えられています。
参考:AI、BPM、オートメーションのリーダー企業 | SS&C Blue Prism
5. マクロマン
完全無料で利用できる「マクロマン」は、サポートが必要なときにのみ費用が発生する自動化ツールで、スモールコストで始めたい方におすすめです。利用人数や機能に制限がなく、大企業でも各部署で操作できる特徴もあります。
また、無料で利用する場合はヘルプデスクが付随されていないため、導入前後のフォローを受けたい方は「導入支援パック」の利用をおすすめします。
参考:マクロマン
6. BizRobo!
「BizRobo!」は、日本のビジネスシーンを捉えた使用感が特徴の自動化ツールです。状況や目的に合わせやすい価格体系により、国内でもさまざまな企業で導入されています。ライセンスは1つ取得するだけで無制限にロボットが作成でき、大企業はもちろん国内に点在する複数店舗でも業務の自動化を図ることができます。
使用人数や端末に応じてライセンスを増やす必要がないので、スモールコストで自動化をはじめたい方やランニングコストを最小限に抑えたい方にとっては魅力的なツールといえるでしょう。
参考:ソフトウェアロボット BizRobo! 低コストで無制限に 利用できる
7. AUTORO
「AUTORO」は、クラウド上で誰でも操作できる自動化ツールです。サーバーやパソコンなど使用する環境を問わないので、リモートワークを導入する企業にも適しています。
ブラウザからロボットを起動し、業務フローの設定・登録するといった単純な操作感が魅力で、デジタルツールに不慣れな方でも自動化を図ることができます。また、複数のサービスやソフトウェアとも連携できるので、利便性に優れている点も特徴のひとつです。
参考:AUTORO
8. Asteria Warp Core
初期費用がなく月額料金で手軽に始められる自動化ツールが「Asteria Warp Core」です。30,000円台のプランもあり、スモールコストで始めたい企業に適しています。レコーディング機能に対応しているので、自動化させたい操作を録画し、シナリオを作成することで誰でも容易に自動化できます。
なお、X(旧Twitter)などさまざまなサービスと連携できるアダプターがついたオプションもあるので、日常業務で使用するサービスが多いときは、プランやオプションをチェックし、対応サービスについて確認することをおすすめします。
参考:RPAで業務を自動化!定型業務はソフトウェア・ロボットが代行|ASTERIA Warp Core|データ連携ツール「ASTERIA Warp」|EAI/ESB国内シェアNo.1|アステリア
9. Automation Anywhere
「Automation Anywhere」は、90ヵ国以上もの導入実績を持つAutomation Anywhere社が提供する自動化ツールです。ツール業界初の「Bot Security」と呼ばれるフレームワークを採用しており、安全性を確保した開発手法に則してシステム開発できます。
自動化したい業務を実際に行い、その記録からシナリオを作成する方法を採用しているので、デジタルツールに不慣れな方や苦手な方でもスムーズに操作できます。
10. EzAvater
「EzAvater」は、IT部以外の従業員でも容易にシナリオ作成ができる自動化ツールです。システムの速度に合わせてロボットが動く仕様のため、トラブルが少なく安定性が高い特徴があります。
システムエラーの際はデスクトップ通知やキャプチャ画面が添付されたメールが受け取れるので、細かな通知によって迅速な対応につながり、トラブルを最小限に抑えることができます。
11. オークファンロボ
「オークファンロボ」は、2週間のトライアル中にライセンスを3つまで取得できる自動化ツールです。複数の部署・従業員で試せるので、導入後のミスマッチを防ぐことができます。直感的な操作感なので、デジタルツールに不慣れな方でも安心して操作できます。
また、さまざまなECモールや自社サイトと連携ができるため、EC運営をしている企業には特におすすめです。
参考:オークファンロボ
12. Robo TANGO
「Robo TANGO」は、1つのライセンスで場所や台数を選ばず使用できる自動化ツールです。プランは「基本プラン」や「リモレクアドバンス」などの4つのなかから選ぶことができます。いずれもひと月単位での契約なので業務状況によって調節しやすい特徴があります。
レコーディング機能なので誰でも容易にシナリオ設計ができるほか、1ライセンス50,000円からとスモールスタートで始められる点も魅力です。
参考:RoboTANGO
13. BizteX cobit
「BizteX cobit」は、複数の自動化用サンプルが用意された自動化ツールです。いつもの業務フローに近いサンプルを選び、業務用に設定・修正することで誰でも簡単に自動化を実現できます。
導入前に自社業務が自動化に対応しているかを知りたいときは、同社が提供する自動化診断を無料で試すことができるので、導入後のミスマッチを防ぎたい方や製品に興味のある方は受けてみるとよいでしょう。
参考:BizteX cobit
14. ipaSロボ
はじめて自動化ツールを導入する企業におすすめなのが「ipaSロボ」です。体験版と無料トライアルがあるので、自動化ツールがどのようなものか知らない方でも詳細を理解した上で検討できます。
不明な点はサポートサイトから問い合わせができるほか、希望者には専任のサポート担当を付けることも可能です。同ツールの使用方法が学べる「オンデマンドトレーニング」も利用できるので、効率的なスキルアップも図ることもできます。
参考:ipaSロボ
15. JobAuto
「JobAuto」は、クラウドや仮想環境など幅広い環境下で利用できる自動化ツールです。初期費用は不要で、月額40,000円からと業界のなかでも比較的安価な価格で業務の自動化を図ることができます。
作成できるロボット数に上限がないので、5分で終わる業務や誰でもできる作業、定例化したデータ入力など、複数の定型的・反復的業務がある企業・部署におすすめです。
16. アシロボ
完全無料の育成サポートを提供する「アシロボ」は、エンジニアであれば90分、非エンジニアでも8時間程度の学習で操作方法を学ぶことができる自動化ツールです。操作説明会をはじめ、テクニカルサポートやQ&Aサイトは全て無料でできるほか、更新料などの追加費用がなく、最小限のコストで業務の自動化につなげられます。
何時何分何秒までの全ログが取得できる「1秒ログ」を中心としたセキュリティ体制も万全なことから、日本では大手企業や官公庁にも導入されています。
参考:アシロボ
自動化ツール(RPA)の選び方
国内外でさまざまな自動化ツール(RPA)が展開されていますが、どのような点を参考に選べばよいのでしょうか。ここではツールの選び方について解説します。
関連記事:RPA導入時に知っておきたい!流れやツール選びのコツを徹底解説
自動化したい業務を洗い出す
自動化ツールを選ぶときは、社内に点在する業務フローの洗い出しを行いましょう。洗い出しによって、早急に自動化すべき業務を見つけられることに加え、自社に適した自動化ツールが探しやすくなります。
例えば、毎日決められた時間にシステムを使ってデータ入力する部署と、Excelをメインに使う部署がある企業の場合、単に自動化ツールを導入しただけでは全社の自動化にはつながらないでしょう。このように、部署・業務ごとで使用するツール・サービスが異なるときは、自動化ツールの導入とあわせてExcelマクロを検討するなど、あらゆる視点からツールを選ぶ必要があります。
自動化ツールはさまざまなシステムに連携できることが多いですが、万能ではありません。全社の効率化を図りたいときは、業務の洗い出しを通じて部署・作業に適したツールを探すことが大切です。
利便性・機能性
利便性や機能性について十分に調べておくことも大切です。例えば、従業員全てにヒアリングやアンケートを実施するなどです。このような環境整備のための準備をしておくことで、部署や業務ごとに適したツールがどのようなものかを判断でき、スムーズに探しやすいです。
自社が求める利便性や機能性を把握したいときは、あらかじめ従業員に自動化ツールの導入を検討していることを伝えておくと、全社で共通認識を持つことができ、従業員それぞれが「自分ごと」として捉え、考えることができます。
自分の業務が効率的に進むきっかけにつながると理解できれば、アンケート回答にも具体性が増し、必要なツールとはどのようなものであるかがイメージしやすくなるでしょう。
初期費用やランニングコストを掛けて自動化ツールを導入しても、使いにくさを感じたり現システムと連携ができなかったりしては、かえって業務が停滞するかもしれません。自動化や効率化、さまざまなコストの削減などにつなげたいのであれば、従業員の視点を押さえたツール選びを意識することも大切です。
サポートの有無
自動化ツールを探すときは、サポートの有無や充実度、追加費用が生じる部分について確認しましょう。社内で起きやすいトラブルをイメージした上でサポートの対象範囲や追加費用を比較することで、最小限のコストに抑えながら必要なサポートを受けることができます。
自動化ツールの効果は、全従業員が「効率的だ」と実感できてはじめて成功といえます。ごく一部の部署や従業員が満足する結果にならないよう、日常業務や現システムに対する不満・使いにくさなどは、従業員から積極的にヒアリングを行い、改善点や課題の追究につなげましょう。
なおBUSINESS HACKでは、自動化ツールをはじめとしたデジタル技術を活用し、業務の効率化に成功した企業についてまとめた記事も公開中です。どのような企業がどういった目的で導入し効率化を成功させたのか興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
関連記事:業務効率化に成功した10社の企業事例|メリットや成功させるコツとは
自動化ツール(RPA)を導入する際の注意点
自動化ツール(RPA)には多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点にも留意する必要があります。具体的な注意点は下記の通りです。
コストが掛かる
自動化ツールの導入にあたっては、導入費用をはじめランニングコストが掛かります。導入を検討するのであれば、現在多く展開している自動化ツールの特徴である以下項目を主軸に決めましょう。
- パソコンを使う業務である
- 日常的または定期的に発生する業務である
- ルール化できる
自動化ツールは自律的な判断ができないものが多く、突発的な作業に備えてルール化することにはまだ対応できません。自動化ツールの特徴を踏まえ、ルール化する業務に生じるコストと導入コストの費用対効果を見定めた上で検討を進めましょう。
業務の言語化が伴う
導入後は、自動化したい業務をツールに落とし込み、設定する必要があります。作業工程がひとつでも漏れていれば正常に稼働することができません。定型的・反復的な業務を自動化する際には、対象とする業務1つひとつを把握し、どのように改善すべきかを十分に理解する姿勢も心がけましょう。
運用ルールの策定が必要
自動化ツールを検討する際は、あらかじめ部署ごとに管理する従業員を決める、あるいはDX部を設置するなど、社内を適切な体制に整えておきましょう。ツール導入後は24時間365日、常に働き続けることができますが、管理に関するルールを設けていないままでは、予期せぬシステムエラーによって業務の停滞や機密情報の漏洩を招く恐れがあります。
ツールを導入すると決めたときは、誰がいつ管理するのか、どのようなチェック項目を用意する必要があるのかなど、運用に関する詳細なルール設定が必要であることにも注意しましょう。
PeacefulMorningの「Robo Runner」とは?
PeacefulMorningでは、UiPathやWinActorといった自動化ツールの導入後における困りごとをオンラインで解決へとつなげるサービスを提供しています。ここではRobo Runnerのなかでもおすすめしたい魅力について解説します。
困りごとはオンライン面談で相談できる
自動化ツールの導入における困りごとは、週1回、1時間のオンライン面談で相談できます。専門家が側にいるような感覚でアドバイスが受けられるので、導入後の不安を迅速に解決できると好評なサポート内容となっています。
質問や使用における疑問などは、紙やスマートフォンなどにメモしておけば、RPA開発経験が豊富なサポーターからの細かなフォローによって、安心してツールを使うことができます。なお、相談の際はパソコンの画面共有を使うことも可能です。導入から運用まで幅広い相談に応じてもらえるのは、Robo Runnerのなかでも特筆したい魅力のひとつです。
経験豊富なサポーターだから安心
RPA開発経験が豊富なサポーターが担当してくれるからこそ、実用における安心が保てるのも魅力です。オンライン面談を担当するメインサポーターのほか、チャットでのサポーターも複数在籍しているので、悩みや疑問をスムーズに解決へと導くことができます。Robo Runnerの活用事例は以下からぜひご覧ください。
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まとめ
自動化ツールは、定型的・反復的な業務をロボットによって自動化へ導くツールです。RPAツールと呼ばれることも多く、日本でも業務の効率化を図るため、多くの企業が導入しています。
導入にあたっては、自動化できる業務の洗い出しや業務フローの言語化など、いくつかの準備が欠かせません。そのため自動化を図るには、全社に点在する業務1つひとつを把握・理解することが、失敗しないツール選びのポイントです。
運用中は、予期せぬトラブルによって業務が停滞・ストップする可能性もあります。使用におけるリスクや可能性を踏まえ、導入・運用にあたっては自動化ツールに精通した人材を見つけ、不安や疑問を解決していくことが大切です。
専門家によるアドバイスやサポートを受けながら自動化ツールで利便性を高めたいときは、PeacefulMorningが提供するRobo Runnnerをぜひご検討ください。
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