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【Power Automate Desktop概要①】Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)とは?PADの概要から研修・勉強方法を紹介

2021年3月2日(米国時間)、世界最大手のソフトウェアベンダーであるマイクロソフト社がPower Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)をWindows 10ユーザー向けに無料提供することを発表しました。

現在国内外の多くのベンダーがRPAツールを提供していますが、ほとんどが有料で、価格も決して一か八かで導入できるような価格ではありません。今まではRPAに興味を持ちつつも価格を上回る効果に確証を持てずに導入を保留した方もいたのではないでしょうか。

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)の無料提供はそういった不安を一掃出来る二度とないチャンスです。
百聞は一見に如かずということでRPAを実際に操作しながら業務自動化や会社の未来について考えてみませんか?

RPAとは

RPAとはRobotic Process Automationの略称で、「ソフトウェアによるロボット化でホワイトカラーの仕事を効率化する業務自動化技術」、もしくはその作業を行う「ソフトウェアロボット」を指します。

データ入力や集計といったパソコンで繰り返し行う作業は、単純でありながらも多くの時間を要し、また人間が行う限りヒューマンエラーのリスクを伴います。

こういった単純作業の繰り返しから人々を解放し、機械では代替することの出来ない生産的な業務にエネルギーや時間を使ってもらおうというのがRPAです。

RPAツールで置き換えられる業務は以下の記事で紹介するように沢山あり、現在行っている業務内容との相性が良ければ大幅に作業時間を削減することが出来ます。

▼向いている業務の確認はこちら▼

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)の位置づけ

出典:Microsoft公式サイト https://preview.flow.microsoft.com/ja-jp/

Power Automate for Desktopについて紹介する前にまずMicrosoft Power PlatformとPower Automateについて触れていきます。

Microsoft Power Platformとはこのデータ時代に問題視されている「膨大な紙のプロセス」や「複雑な業務プロセスでのエラー、非効率性」といったITによる改善が可能な課題を解決することを目的としたプラットフォームです。データの収集から解析・予測までをローコードで実現していることが特徴です。

そのMicrosoft Power Platformのサービスの1つでプロセスの自動化を担うのがRPAツールのPower Automateです。Office製品をはじめとした他のサービスとの連携に強いことやテンプレート機能が豊富でありながらも比較的リーズナブルなことから注目度の高いRPAツールです。

▼Power Automateについて詳しく知りたい方はこちら▼

 

一言でプロセスの自動化を担うといってもPower Automateの機能はまた更に細分化することが出来ます。細分化されたうち、デスクトップで行われるプロセスの自動化を担うRPA機能に含まれるのが今回注目するPower Automate for Desktopです。

Power Automate for Desktopは元々Power Automateの有料プランの1つである「アテンド型RPAのユーザーごとのプラン」で使用できる機能でした。「アテンド型RPAのユーザーごとのプラン」は1ユーザー月額4,350円より利用できるプランで(2021年4月現在)、当初から無料提供向けに作られていたRPAツールではないことが今回の注目ポイントです。

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)の特徴

特徴① 日本語対応

海外産ツールが多いRPAにとって日本語に対応しているかどうかは導入前の重要な判断材料の1つです。Power Automate for Desktopは日本語を含む15言語(2021年4月現在)に対応しているので安心して使用できます。

特徴② 直感的な操作

Power Automate for Desktopの対象には企業の担当者だけでなくホームユーザーも含まれており、専門的な知識を必要としません。

Power Automate Desktopを開くとこのような画面になり、フローを作成することが出来ます。画面中央に記されている通り、基本の操作はドラッグアンドドロップです。左にあるアクションの欄より必要なものを選び、中央にドラッグアンドドロップするだけなので直感的に操作することが可能です。

特徴③ Power Automateとの連携が可能

Power Automate Desktop単体での使用だけでなく、Power Automate(位置づけを参照)との連携が可能です。例としてPower AutomateにてコードなしでAI利用を可能にするAI Builderというツールとの連携が挙げられます。

Power Automate for Desktopの操作をマスターし、他にもAI Builderなどの機能を追加したいと考えた時に「AI Builderで作成した学習モデルの結果に基づき、Power Automate for Desktopを実行する」というプロセスを1つのプラットフォーム上で完結させることが出来ます。

特徴④ Microsoft社の他サービスとのシームレスな連携

こちらはPower Automate for DesktopのみならずPower Automate全体に当てはまる特徴です。日常的に使うOffice製品、OutlookやOneDriveといった他のMicrosoft社のサービス、商品との連携がシームレスに実現します。RPA以外の製品やサービスを数多く扱うMicrosoft社ならではの特徴です。もちろん外部のサービスとの連携も可能です。

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)のメリット・デメリット

メリット①:無料で本格RPAが使用できる

何といっても特筆すべき1番のメリットは大手ベンダーが提供するRPAツールが無料で使用できることです。今までも無料で使用できるRPAはいくつか存在していましたが、使用できる人が小規模事業団体に限られていたり、トライアル版としての提供で機能に制限があったりしました。特にPower Automateを含む6大RPAツールを提供するような大手ベンダーでは無料の期間限定トライアル+有料ライセンスという形態が一般的なもので、差はあるものの有料のソフトウェア導入には数十万円のコストが必要とされていました。そういった状況の中での今回の発表は利用者のハードルを大きく下げるだけでなく、RPA業界全体に価格低下の動きをもたらすことが期待されます。

メリット②: 導入前の効果測定に最適

ホームユーザーをも対象としているPower Automate Desktopは特徴で述べた通り、「日本語対応」や「直感的な操作」などシンプルで初学者でも使いやすい仕上がりになっています。しかしシンプルでありながらMicrosoft Power Platformの一部分であるため、将来的に課金して他の機能を追加していくことも可能です。そんなシンプルさと複雑さの両面をかね揃えたPower Automate for Desktopは導入前の効果測定に最適です。

デメリット:強いてあげるなら単体での全社導入には不向き

その理由①:無人型の利用は有料となる点

RPAの導入を進めていくと手動による実行(Attended)だけでなく、メールをトリガーとした実行など無人型のロボット実行(Unattended)を行ってより自動化の範囲を広げたくなってきます。2021年4月現在は無人型のロボット実行は有料の機能となるため、その点注意が必要です。

その理由②:学習方法の観点

2021年4月現在の話ですが、Power Automate for Desktopは他の有料RPAツールに比べるとネット上の情報や学習サービスが少ないのが現状です。こういったサポート体勢の整っていない環境で全社導入してしまうと、会社内で熱量の差が生じてしまったり、エラー発生時に現場で解決できず、情報システム部門に問合せがくる頻度が上がるといったことが起きる可能性があります。Power Automate for Desktopそのものの機能だけでなく、それに対して展開されているサポートサービスや学習サービスの充実度にも目を向けると導入後のトラブルを減らすことが出来ます。

今回の無償化をきっかけにPower Automate for Desktopを使い始めるユーザーが増えており、Qiitaなどネット上の情報も増えています。半年から1年経過すると風景は一変している可能性が高いので、この点は今後良くなっていくことが期待できます。

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)の学習方法

①Microsoft社公式サイト

公式のサイトであるため、信頼できる情報が記載されています。2021年4月時点で日本語版では5個のラーニングパスと22個のモジュールが用意されています。これらのモジュールは初級から上級まで幅広く用意されており、自分のレベルに適した活用が可能です。

詳細はこちら▼
すべて参照 – Learn | Microsoft Docs

②Peaceful Morningの無料公開テキスト(期間限定)

Peaceful MorningがRobo Runnerスクールとして本来有料コースで提供しているテキストを現在期間限定で公開しています。まだ情報の少ないPower Automate for Desktop・Power Automateについて基礎から開発の手順まで、Peaceful Morningのエンジニア監修のもと作成されたテキストです。

ダウンロードはこちら▼
https://robo-runner.com/ebook/power-automate-desktop/

③株式会社ASAHI Power Automateサポート

こちらでもPower Automate for Desktopに関するチュートリアルを公開しています。初級編・中級編の2つで構成されており、初級編ではインストール方法から始まる基本的な操作や考え方、中級編ではデータの抽出や変数操作などより実践的な操作が学べます。

詳細はこちら▼
https://support.asahi-robo.jp/tutorial/power-automate-desktop

 

Power Automate for Desktop(旧称:Power Automate Desktop)で業務自動化に一歩前進!

Power Automate for Desktopについて知識を深めて頂けたでしょうか。業務自動化が推奨される背景や現在のRPA業界の状況を知れば、Microsoft社による無料提供がここまで話題になる理由も見えてきます。是非このチャンスを活かして普段の繰り返し作業から抜け出してください。そしてRPAでは置き換えることの出来ないようなクリエイティブな業務に熱中してください。

▼まずはインストール!Power Automate for Desktopのインストール方法はこちら▼

Power Automate for Desktopの研修サービスを紹介

先ほど学習方法の欄で紹介したPeaceful Morningでは「Robo Runnerスクール」というオンライン学習プログラムを提供しています。現役Power Automateエンジニアにマンツーマンで指導してもらいながら、最短1か月で実務で使えるフローの開発まで学ぶことが出来る実践的なトレーニングプログラムとなっています。無料説明会も用意されているので興味のある方は是非ご参加ください。

▼Robo Runnerスクール・無料説明会の紹介はこちらから▼

e-ラーニングのご紹介

マイクロソフト社によるRPAツール「Power Automate Desktop」の提供を受け、同ツールの研修サービス「Robo Runner e-ラーニング」の提供を開始しました。e-ラーニングはPower Automate、Power Automate for Desktopの導入検討中、導入済の企業様において、基礎研修をリーズナブルな価格でご受講いただくことができます。
e-ラーニングは現役のPower Automateエンジニアによる監修・演習問題で手を動かしながら学べる・いつでも、どこでも好きなタイミングで受講が可能という3つの特徴を持ち、プログラミング経験のない方でも受講いただける内容となっています。

e-ラーニングに関する記事↓

e-ラーニング申し込みはこちらから↓

https://roborunner-e-learning.studio.site/

 

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