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営業代行を行う企業担当者がプログラミング経験ゼロからRPA開発できた理由とは?

「Robo Runner導入事例」では、Peaceful Morning株式会社が提供するRPAのオンラインサポートサービス「Robo Runner」について、実際のご利用者様のリアルな声をお届けします。
今回インタビューを受けてくださったのは、株式会社ZEPE様。営業統括本部係長・笠野太藤氏に、Peaceful Morning代表でありRPA HACK編集長の藤澤 専之介がお話を伺いました。

過去のRobo Runner事例インタビューはこちら

企業・担当者紹介

参考 株式会社ZEPE

株式会社ZEPE(ゼペ)は、「ZEPEが溢れる世の中」にすることを目標に、 インターネットや電話回線、テレビ放送などの営業代行や工事などを行うアウトソーシング事業を軸とし、フットサル場を手掛けるスポーツ事業、人材コンサル事業、エコロジー推進事業など多角的な事業を手掛ける企業です。2008年に創業し、150名 (令和2年10月1日現在)の従業員が活躍しています。今回は株式会社ZEPEの営業統括本部係長を務め、Robo Runnerを利用したRPA開発を担当された笠野太藤氏にお話を伺いました。

社名

株式会社ZEPE

代表者

代表取締役 岩間 俊樹

本社所在地

東京都千代田区神田小川町2-2 センタークレストビル 7F

公式サイト

https://zepe.co.jp/

人がやらなくていいものはRPA化する

—RPA導入のきっかけを教えてください

藤澤:
RPAを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

笠野さん:
以前から計数管理の業務内でエクセルベースの作業が多く存在し、そこに業務改善の需要がある状態でした。
転記の多い集計作業に対して多くのマンパワーを割いていたので、自動化を検討した結果、RPAにたどり着いたという形です。

藤澤:
転記の多い集計作業…。非常に大変そうですね…。

笠野さん:
そもそも、人がやらなくていいものはやらなくていいという考え方があります。
RPAという技術を知った時、現時点のメイン事業である通信の営業網の次にくるのがこの技術だと感じたと同時に、将来を見据えた時に絶対に必要な技術だとも感じました。
大量にやることがあるバックオフィスでの作業は必要ではありますが、社内のリソースを営業に回すことで、生産性を向上させることができると考えました。そのためにもRPAが役に立つと考えました。

藤澤:
社内での導入状況について教えてください。

笠野さん:
社内の業務効率化ツールとしてRPAを利用するという大前提のもと、アウトソーシング事業部からバックオフィスの経理・リスク管理室・人事部の業務効率化に向けて動いています。
多いときは月間80〜100時間の業務時間削減効果がありました。主に従業員からロボット化の相談を受けてロボット化を行っています。

藤澤:
実際の業務時間の削減に繋がっているのは、どのようなロボットでしょうか。

笠野さん:
スポーツ事業部における社員のシフト管理です。
エクセルで5店舗のスケジュール管理をしていたところを、RPAがエクセル上の翌月の勤務スケジュール予定表を読み取り、集計して勤怠ソフトに取り込むことで、総務側の出退勤における業務の効率化を実現させることができました。

また、経理部門の精算業務におけるRPAの役割も大きいです。
以前は、全スタッフ50名ほどの経費精算・管理をエクセルにて手動で行なっていたが、その作業をRPAで自動化したことにより、大きな時間削減効果を上げることができました。

その他にも、リスク管理部門でのアルコールチェックでも効果を発揮しています。
営業部門において、全営業員80名が毎日行っている、車両乗車前のアルコールチェックをエクセルやアナログで管理していました。
このチェック作業にRPAを導入したことで、出退勤とアルコールチェックの突き合わせを正確に行えるようになり、「出勤はしているが、アルコールチェックをしていない社員はいないか」といった、確認作業の漏れを防ぐことができるようになりました。

何もわからない状態からのスタート

株式会社ZEPE 笠野太藤氏

藤澤:
Robo Runnerを使ってみた感想を教えてください。

笠野さん:
使用したツールはBizRobo!でした。しかし、ロボットを使ったことがなくほとんど何もわからない状態からのスタートでした。
そのため、Robo Runnerのサポーターに自分のレベルにあった教材を提示してもらえたのは良かったなと思います。チャットなどを併用する事で自分の苦手な部分を把握していただいていたので、適切な対処をしてもらえました。

藤澤:
実際にロボットを作ってみていかがでしたか。

笠野さん:
動くのが面白いと思いました。また、自分の仕事を整理しないとロボットが動かないため、仕事の整理を行う事ができるという意味でも役に立ちました。

藤澤:
RoboRunnerが役に立ったエピソードについて教えてください。

笠野さん:
業務内容を共有し、やりたいことを伝えた時に、ツールの中で必要な機能とその機能を習得するために必要な手順や情報を提示してくれた事です。
始めたばかりの頃は全部がわからない状態のため、スケジューリングまで行なっていただけた点が良かったです。
メインの課題の他にも、困りごとや小目標が生じた際にチャットで質問すると、丁寧にサポートしていただけた点がありがたいと感じました。

RPAを実際に導入してみて

藤澤
RPAを導入したことによって感じたメリットなどは何かありますか。

笠野さん:
RPAの成功体験を得た事が1番のメリットだと思います。
RPAを社内で実際に利用してみたことで、様々な部署で理解や興味関心が進み、「これはRPA化できないか」という問い合わせが増えるようになってきました。
また、「なんでもできる魔法のツール」という認識から、どのような条件下で、何ができて、何ができないかという具体的な理解へと変化させることができました

藤澤:
ありがとうございました!

RPA導入を成功させるために必要な伴走サポート

いかがでしたでしょうか。

ZEPE様のように「ロボットについて何も知識がない…」というようなお客様のRPAに関する悩みや困りごとを専任サポーターがオンラインで即座に解決してくれるサービスが、「Robo Runner」です。
RPA運用でボトルネックとなりがちな引き継ぎや学習、開発やその他RPA導入〜本格稼働までの間に出てくる様々な困りごとを経験豊富なサポーターが丁寧に解決します。Robo Runnerは低コストで、全てのサービスをオンラインで利用できます。

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e-ラーニングのご紹介

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e-ラーニングは現役のPower Automateエンジニアによる監修・演習問題で手を動かしながら学べる・いつでも、どこでも好きなタイミングで受講が可能という3つの特徴を持ち、プログラミング経験のない方でも受講いただける内容となっています。

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