Automation Anywhereは従業員200人でも活用できる?導入事例の紹介

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Automation Anywhere(オートメーションエニウェア)のプロモーションや評判を聞き、実際の導入事例やどんな企業に適したツールなのかが気になっている人は多いのではないでしょうか。

10月8日にはRPA(ロボティックプロセスオートメーション)プラットフォームの最新版「Automation Anywhere Enterprise A2019」の提供を開始、中堅企業、開発者向けに無償版「Automation Anywhere Community Editon」の提供を開始するなど続々と魅力的なリリースがされています。

しかし、Automation Anywhereの導入事例など導入を検討する上での情報は、現状ではそれほど多くはありません。

今回は、Automation Anywhereに注力してRPA事業を展開している株式会社ベルテクス・パートナーズのパートナー高山雄樹さん、マネージャー諏訪部泰生さんに「Automation Anywhereに注力する理由」「どんな会社にAutomation Anywhereが合うか」「導入事例」について伺いました。

Automation Anywhereの活用を検討されている方には参考になる情報ですのでぜひ読んでみてください。

ベルテクス・パートナーズとはどんな会社?

左よりベルテクス・パートナーズ高山さん 諏訪部さん

――まずは、自己紹介からお願いできますでしょうか。

諏訪部さん:BPRや働き方改革を含めて、2年前からRPAの導入支援に携わっています。今後のAI導入を見据えながらRPA構築をリードする立場です。

高山さん:業務整理からRPA導入の前段階までをメインで行っています。RPA事業の責任者をしています。

――ありがとうございます。ベルテクス・パートナーズはどのような会社ですか?

諏訪部さん:ミッションからお話させていただくと、「be the best partner」ということを掲げています。その中で大きく3つのことに取り組んでいまして、一つが「日本からの革新の創出」、もう一つは「グローバルに通じる事業機会の創出」、もう一つが「組織の枠を超えた、ベストチームの創出」です。

設立時のメンバーは、コンサルティングファームを長年経験してきた人間なのですが、大きい会社だったり従来のコンサルティングサービスをメインにしているところだと、新しい事業を作ったり、ほかの会社と組んで事業共創するといったことができなくて。やりたいことがやれない、やりにくいというところから、もっと自分たちがやりたいことをやろうよという想いで作った会社になります。

高山さん:これまでRPAの導入支援実績が多くありますが、当社はコンサルティング会社ですのでBPRから支援することもできますし、コンサルティングだけでなくスモールスタートでRPA導入のお手伝い、開発支援のようなこともしています。自社の取り組みだけではなかなかうまくいかないところについて、ご支援の依頼を多くいただいています。

――御社で行っているBPR、働き方改革、RPAのコンサルティングといった事業はいつ頃から始められたのですか?

高山さん:RPAのコンサルティングは、事業として始めたのは今年からになります。それまではコンサルティングのご支援をしながら、結果としてそのお客様にRPAが適しているので、ソリューションの一つとして提供しているという形でした。

――ソリューションの一つだったRPAに、さらに力を入れる形で事業化されたということですね。

高山さん:はい。ちょうどその頃、Automation Anywhereさんが日本での事業展開に力を入れ始めて。私たちも勉強したり調査する中で、Automation Anywhere中心に顧客の支援をしていくのがよいのではないかという話になり、事業を立ち上げることになりました。

Automation Anywhereの魅力

――なぜ御社は様々なRPAツールの導入をされた上で、Automation Anywhereに注力することにしたのですか?

諏訪部さん:RPAはこれから本格展開していくタイミングの企業様が多いと思います。本格展開していくにあたっては、ロボットの管理やセキュリティ、コントロールなどのガバナンス機能が重要だと考えていて、その辺りの機能が充実しているAutomation Anywhereに今注力しています。

数百名規模の企業様であっても、一つのサーバーを使い倒してもらう方がライセンスのコストパフォーマンスがよい場合もありますし、1ライセンスでガバナンス含めて効果が出せるというのは大事になってくると考えています。

――RPAツールの難易度によって、現場で開発できるか、IT部門で集中的に開発するかの制約が出てきますが、Automation Anywhereはどちらでも対応できるのでしょうか?

諏訪部さん:そうですね。どちらもできると考えています。他のツールではプログラミングの知識が必要な場合があるのですが、Automation Anywhereだと実現したいことの選択肢があらかじめ用意されていますので、プログラミングの経験のない方でも開発しやすいと思います。

どんな会社がAutomation Anywhereを使うべき?

――Automation Anywhereはどのような企業にフィットするとお考えですか?

高山さん:大企業ではなくてもちゃんとした本格展開をこれから考えていて、ある程度の数のロボットを管理したいですとか、サーバーをフル活用して夜間も含めいくつものロボットを柔軟に管理したいというお客様に向いています。

諏訪部さん:スモールスタートをしたけれど、全社に展開するとなった時に管理機能がなかったり、サーバー型RPAを入れるとライセンスとして高くなってしまうところに関しては、コストパフォーマンスという点でAutomation Anywhereは優れていると思います。大企業でなくても、ある程度の規模があれば効果の出るツールだと感じています。

高山さん:最初は慣れていただかなければならないのですが、慣れていただければ本当にプログラミング経験のない方でも開発できると感じています。ある程度のところでRPA開発を内製化したいと考えていらっしゃるお客様に向いていると思います。

従業員200名でも効果を実感!?導入事例を紹介

――具体的な導入事例について教えていただけますでしょうか。

諏訪部さん:従業員数が200名ほどのBtoBの流通企業の子会社様で、年間2,000万円超を外部のBPO業者にアウトソースしていました。業務を見直さずにそのままBPOに仕事を渡しているという経緯がありまして、私たちは業務の改善と見直した業務をRPA化するというところを一つの取り組みとして行いました。そうして生まれた余剰リソースですとか、自動化や見直しで圧縮された業務を本社に巻き戻して、アウトソースしていた分の2,000万円超を削減したというのが直近の事例になりますね。

高山さん:そのお客様は以前BPRを実施していて、見直した業務が結構ありました。その業務に携わっていた方の手が多少空いて、次に何をしてもらおう?という時に、新規事業をやってもらう方もいれば、ちょっと難しいかもしれないという方もいて。難しい方に関してはBPOでアウトソースしている業務を戻したらいいのでは、という話になりました。

しかし、全部は戻せないので、BPOに出している業務をBPRして選別し、RPAも使って、どうしても継続しないといけないところをその空いた方たちにやっていただいています。

――RPAで削減できた時間でほかの業務に取り組んでいらっしゃる事例ですね!貴重なお話が聞けました。ありがとうございます。

まとめ

Automation Anywhereは大企業でなくても十分にコストパフォーマンスが出るツールで導入のハードルも低いことがわかりました。インタビューを通じてAutomation Anywhereに対する敷居が下がった印象があります。

また今回お話いただいたベルテクス・パートナーズのようなコンサルティング会社に依頼しようと思うと、BPRから始めなければならず時間や費用がかかるというイメージがあります。

しかし、同社ではコンサルティングだけでなくまずはスモールスタートでRPAを導入してみたい、Automation Anywhereを導入してみたいという相談にも応じてくださるとのことです。

大企業ではないけれど、BPRなどのコンサルティングが前提となったRPAで確実な成果を出したい、スモールスタートでまずはRPAを使ってみたい、そう考えている企業にとって大きな力となりそうです。

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