元女子高生プログラマーが伝えるチャンスのつかみ方

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こんにちはKAZUNOです。

今年の夏も花火大会や家族や友人と旅行などよい思い出をつくることはできましたでしょうか。

RPA市場もAIを活用した新しい取り組みを発表するベンダーも増え、これから益々テクノロジーが発展していくことが期待されています。また、今ではこれまでノンプログラマーだった人もRPAやAIをきっかけに開発プログラミングを習得したいといった思いを持つようになった人も従来に比べて増えてきたのではないでしょうか。

RPA+One!

最新テクノロジーを駆使した様々なツールとの連携や、広範囲の自動化実現を目指していくためには製品のアップグレードやスケールアップだけではなく、個々人の持ち味を活かした技術者側のスケールアップも必要不可欠となります。そこで今回はある若手アプリ開発者の事例をご紹介させて頂きたいと思います。

今回、ご紹介するのは中学時代にプログラミングを初め、高校卒業までに4つのi Phoneアプリを世に送り出し、全国アプリ甲子園ファイナリストに輝いた功績を持つ現在某大学1年生の西林咲音さんになります。

RPAと少し離れたお話になりますが、新しいアイデア創出やプログラミングをより身近なものとして楽しく学ぶために西林さんの体験談を参考にして頂けましたら幸いです。

ご存知のない方もいるかと思いますので、まずは西林咲音さんの簡単なプロフィールからご紹介します。

西林咲音さん(プロフィール)

2014年 夏休みに友人から誘われたITキャンプに参加しプログラミングを始める。(中学2年生)

2016年 中高生アプリ開発コンテスト(アプリ甲子園)で全国決勝大会に出場。(高校1年生)

2017年 同コンテスト(アプリ甲子園)で2年連続の全国決勝大会に出場。(高校2年生)

2018年 第23回国際女性ビジネス会議に最年少で登壇。(高校3年生)

西林さんは簡単に説明すると全国中高生プログラマー開発コンテスト「アプリ甲子園」で2年連続決勝大会まで勝ち残り、第23回国際女性ビジネス会議にあの世界最高齢プログラマーとして有名な『若宮正子さん』とともに最年少スピーカーとして登壇するなど若くしてご活躍されている方になります。

「アプリ甲子園」とは、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、2011年より開催している学生を対象としたスマートフォン向けのアプリ開発コンテストであり、出場者のアプリにおいて『独創性、デザイン性、消費者支持度』の3点の総合点を競い合うといった内容となっています。

参考:2019年アプリ甲子園 プレリリース情報

アプリ甲子園の『ファイナリストに選ばれる』ということ

        

◆写真:『アプリ甲子園2017』 

◆提供元:ライフイズテック株式会社

D2C社が主催し、ライフイズテックが運営するアプリ甲子園では、毎年1,000件以上の応募者がいます。年々応募者数が増加している傾向にあり、西林さんのエントリーした2017年の応募者数は約2,000人以上となりました。その中で決勝大会に出場できるファイナリストはわずか10名となっています。その狭き門である10名の中にプログラミングを初めてわずか2年~3年の期間で激戦を勝ち進み2年連続で決勝大会までいった西林さんの実績は、大変な偉業であるということが想像できます。

しかしそれと共にプログラミングをこれから始める人でもプログラムとの向き合いかた次第では、わずか数年でもプログラマーとして立派に成長できる可能性があるということを西林さんは証明したということになります。

西林さんが人生を変えるほどプログラミングに夢中になったきっかけは、中学2年生の夏休みにライフイズテックが運営しているITサマーキャンプに軽い気持ちで参加したことでした。5日間という短い合宿生活の中で、はじめて『i Phoneアプリをつくる』という体験をされました。

これまで『大人の作るもの』だと思っていたi Phoneアプリを中学生の自分でも作れるものであったことに感動したとともに、とても驚いたそうです。それから自らで作ったアプリが『世間にどれだけ通用するのか?』試してみたくなり、ライフイズテックのプログラミングスクールに通うようになりました。そしてi Phoneアプリを作成するプログラミング用語Swiftの勉強に夢中になっていくようになりました。

はじめて作ったアプリは、単純に『数字を数えるアプリ』だったそうです。

それから、2016年アプリ甲子園の決勝大会で紹介された『誰でもすぐに音楽付きのスライドショーを作成できるアプリ(Memorie)』、『仲間外れの図形を探す脳トレのアプリ(Hub)』、2017年アプリ甲子園の決勝大会で紹介された『持病と共により良い日常生活を送るためのアプリ(Calm)』と高校を卒業するまでに合計で4つのアプリを世に送り出しています。現在は今年リリースされた『成果が目に見えるロギングアプリ(Gerdy)』を含めると5つとなります。そしてそれぞれのアプリを合計するとダウンロード数は既に1万5,000件を超えるほどとなっています。

Sakine Nishibayashiアプリのリンク紹介

・Memorie (メモリエ) 〜あなたの毎日をたった3分でムービーに〜

                         

・Hub 〜あなたの脳を30秒で鍛える新感覚脳トレゲーム〜

                         

・Calm 毎日をちょっと明るくする体調管理

                         

・Gerdy (ジェルディ) 成果が目にみえるロギングアプリケーション

                           

 

多くの人に伝えたいこと

1.『短所を長所に変えよう』ということ

西林さんは『短所』との付き合い方について見直すことや前向きに捉えるといった考え方をご提案されています。

1.短所は『自分で短所と思っていても他人から見たら長所に感じるものもある』

2.短所は『努力をすることによって長所に変えることができる』

西林さんご自身も小学5年生のときから偏頭痛や強い発作を頻繁に患うようになり、非常にネガティブになった経験をお持ちでした。それをプログラミングとの出会いによって大きく変えることができたそうです。

そして2017年には『時間割』に『発作』を起こした日の日記を書くというヘルスケアのアプリケーション『Clam』という素敵な作品をリリースすることができ、同年のアプリ甲子園でファイナリストに輝いています。

2.『チャンスをつかむ』ということ

   

◆写真:第23回国際女性ビジネス会議

◆提供元:株式会社イー・ウーマン 

西林さんは『チャンス』のつかみ方についても以下のようにお話されています。

1.チャンスは『つかめたら素敵なものだけど、不安やリスクが伴うもの』

2.チャンスは『自分自身がする選択』

西林さんご自身が2018年に日本全国の働く女性を代表して『国際ビジネス会議』の登壇者としてゲスト出演されるようになったのは、全ては日々の生活の中で何度もチャンスが怖くて手放してしまいそうになりながらも、なるべく多くのチャンスをつかむように生きてきたからであるとお話されています。

・中学2年生からプログラミングを始めるということ

・高校の2年間はアプリ甲子園で作品をつくり出場するということ

・メディアに出るということ

・働く女性たちの前で『国際ビジネス会議』に登壇するということ

・大学へ進学するということ

他人の考えや意見ではなく『自分自身が選択して自分で行動する』それを積み重ねることによって、人は自らの判断や行動に自信や責任が芽生え、より大きなチャンスと巡り合うことができる人になる。そのことは、まだ高校3年生の西林さんが自らの実体験を通して学んできた既に教訓のひとつとなっています。

それでもまだ怖いと思うときは『まずはオッケー!(All Right!)』と言ってみることを西林さんはご提案されています。チャンスが自分に不釣り合いだとしても、実力不足だと思っても『まずはオッケー!』と言ってみることです。そこから先の時間や景色には挑戦することや成長に繫がるものばかりであるということが後になって気づくことも多く、結果として『チャンスをつかんだ』ことになるということをお話されています。

『工夫してきたこと』『これからやりたいこと』

◆プレゼン動画:『Edu×Tech Fes 2019 U-18』 

◆ブログ紹介:西林咲音さん「短所を長所に変える。そして、チャンスをつかもう」

◆提供元:ライフイズテック株式会社

西林さんは現在、大学1年生となり学生でありながらも社会に出たときの勉強を重ねながら、ライフスタイルとして今もプログラミングの楽しさをご自身の体験談を交えながら多くの学生に伝えていっています。

これまで西林さんのアプリ開発で工夫されてきたこととしては、やはりUXとデザイン面にありました。実際に西林さんのアプリを手に取ると感じる部分だと思いますが、UXとデザインにとても意識されている点に加えて、西林さんの作品には性格が反映されているのか、どことなく繊細で優しい雰囲気がそのままデザインに活かされていると思います。他のアプリを見て『これ素敵だな』と思ったら、似たようなことをしてみたり、再現するような練習を重ねながらご自身の引き出しを増やしていっているとのことでした。

そして、これから先は若い後輩エンジニア達にプログラミングの可能性や楽しさを正しく伝えていきながらも、ご自身がプロのエンジニアとして『その道をつくっていく』ということをしていきたいとお話されていました。

まとめ

持病を患いながらも『発想の転換』『地道な努力の積み重ね』によって大きな舞台で活躍できるようになった西林さん、その背景にはライフイズテックのITサマーキャンプとの大きな出会いが人生を変えたといっても過言ではないかもしれません。

西林さんがよく言っていた言葉として『私は案外、普通の女子高生』という言葉がありました。

ライフイズテックのスクールに通うようになり、多くの仲間達と出会い、プログラミングの可能性を感じ、楽しみ、目標となるものを見つけては切磋琢磨できたことによって、たった2年間で全国数千人の中からファイナリストに輝くことができたのも、ご自身の決断によって自分にあった恵まれた環境を見つけることができたからではないかと思います。

ライフイズテックのスクール卒業生の中には、西林さんの他にも“規格外のスーパー中高生”と呼ばれる将来が楽しみな若手エンジニアを多数輩出しており、中には既に世界を跨いでご活躍されている人や孫正義財団に在籍している人なども出てきているほどです。ここから有名な大学への進学や企業に就職する人もおり、これからも世界で活躍するようなエンジニアが誕生するがとても楽しみになります。

私は西林さんとの出会いよって『アプリ甲子園』や『ライフイズテックの取り組み』を知るようになり、日本の『活かしたプログラミングを学ぶ環境』についてとても深く考えさせられました。

今では日本国民全体がICTリテラシーの向上が求められる時代になってきており、既にスマートフォンを使いこなせないと生活がしづらい時代にもなってきているように思います。また、もしかしたら近い将来『自分に必要なアプリは自分で作る時代』も近づいているかもしれません。既にRPAやIoTとのスマートフォンの連携も事例が出始めてきていると思います。

新しい挑戦を始めることやチャンスをつかむということは、イメージのできない未経験の領域に踏み込むとことでもあるので、想定できないリスクや不安が伴います。しかしそれを『楽しみに変える』ということは未経験だったことができるようになったり、視野が広がったりすることによる自分自身の『成長の機会』であるということを実感することなのかもしれません。

『RPA+One!』楽しく学べる環境に身を置くことや、努力し続けるということは継続的な行動力あってのものだと思いますので、私はそれ自体が貴重なスキルだと思います。そして西林さんは今回そのための『必要な考え方』や『心理的ハードルを乗り越える方法』を実体験をもとに私たちにわかりやすく教えてくださったように感じました。

そんな優しい面を持ちながらも勇敢な、西林さんたちのような未来を担う若手エンジニアの方々のご活躍を、みなさんと一緒にこれからも楽しみに見守りながら応援していけたらと思います。

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