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RPA内製化とは?RPA内製化によるメリット・デメリットについて解説!

近年では業務を自動化し、RPA(Robotics Process Automation)を導入しようと考える企業が非常に増えてきています。しかしRPAの開発を社外のエンジニアに依頼するとそれだけ費用がかかってしまう、ロボットの改修が必要な際すぐに社内で対応できないという問題点があり、RPA導入時に社内で開発者を作るRPA内製化を目指す会社が増えています。

RPAの開発を外注するだけの予算はないが社内にRPAを導入していきたい企業にオススメである「RPAの内製化」。今回はRPAの内製化とはどのようなものなのか。その概要とRPAの内製化を行うことでどのようなメリット、デメリットを企業は得ることができるのか。どのような手順を踏めばRPA内製化がうまくいくのかを紹介していきます。

RPA内製化とは?

RPAを導入する際、大きく2つのモデルが考えられます。内製化モデル、外注モデルの2つのモデルになります。その中でRPA内製化とは、RPA化できそうな業務のヒアリングから、RPAロボットの要件定義、設計、開発、テストまで全行程を社内で完結させることを言います。外注モデルは外部の開発会社に社内のRPA導入・開発を委託することをいいます。

RPA内製化のメリット

RPAの内製化についてはご理解いただけましたか?ここからはRPAの内製化をすることによるメリットをご紹介します。

コスト削減

RPAを導入する際、RPAエンジニアに常駐してもらったりRPA開発を外注すると初期から多額の費用がかかります。また保守、運用においても他社に依頼すると費用がかかるため長期に渡りコストがかかってきます。

しかし、RPAを内製化すると最初の研修の費用や自社社員が研修を受けたり開発をしたりする際の人件費はかかりますが、外部に委託する場合よりもリーズナブルなケースがあります。さらに自社で行う分保守、運用における外部業者への追加費用もかかりません。

現場に最適化したロボットの導入が出来る

外部にRPA導入を任せると、外部業者と何度も話し合いを行ってRPAを導入をすることにはなりますが、ちょっとした認識のズレであったり使い勝手があまり良くないロボットが生まれてしまうことがあります。

しかし、RPAを内製化すると日頃から現場で業務を担当していたメンバーがRPA開発に取り組むことになるため、現場ならではの細かいポイントを踏まえたロボットを開発することが出来ます。さらに、もしRPAツールに修正点などあれば融通が効くので気軽に提案したり、修正することが可能になります。

ナレッジの蓄積

社内でRPAを内製化していくと社内へのナレッジの蓄積が可能になります。ナレッジの蓄積があるとRPAロボットを作れば作るほど前回以上にスムーズに開発を行うことができます。また社内にRPAに関するナレッジが溜まっているためRPAを使いこなせる他のメンバーが増えるなど、全社的に業務の自動化、効率化が進んでいくことが期待できます。

RPA内製化のデメリット

では一方で、RPAを内製化をすることによるデメリットについてもご紹介します。

既存業務との兼ね合いが難しい

社内にRPA内製化を行う際、RPA担当の方は既存の業務との兼業という形を取ることが多くなります。情報システム部門による開発を行う場合、RPA担当になった方が他のインフラやネットワーク、業務システムの開発など業務を抱えていてなかなかRPA開発が進まないケースがあります。

またユーザー部署中心に関する場合、RPA担当者のIT関連の知識が乏しかったり、また多少のプログラミングスキルがあったとしてもRPA開発に関しては初めてといった場合がほとんどです。その場合IT関連の知識やRPAの知識を0から身につけていく必要性があるため、その方に対する負担が増えてしまう懸念があります。

RPAの専門家から意見もらえない

RPAを導入する際、外注モデルを採用するとRPAのプロフェッショナルが対応してくれます。どんな業務にRPA導入を行うと効率が良いのか、保守性の高いロボット開発をするにはどうすれば良いのか、RPAを導入しても上手く機能しないパターンなどRPA導入時にぶつかる壁を熟知しアドバイスしてもらえます。しかしRPAを自社で内製化する場合、これらの悩みを自社で解決する必要があります。

ロボットのメンテナンスに対する意識

外部のRPA導入経験豊富な業者に頼む場合、システム開発の方法に倣って、エラーが出た場合のメッセージや、エラーハンドリングの処理をロボット内に入れるなど、ロボットが止まったときに対応しやすくします。社内で開発する際にもそのようなメンテナンス性を意識して最初から開発ができればよいですが、なかなか難しいのが現状です。

RPA内製化の成功例

ではRPA内製化を成功した導入事例を紹介します。

株式会社 善都の導入事例

愛知・岐阜県下に27店舗のアミューズメントホールを展開する株式会社 善都はRPAの内製化を成功させた企業の一つです。2017年からRPA導入プロジェクトチームを形成、運用を経て現在は専任チームへと編成を変更し導入を進めています。

そのおかげでロボットの開発から運用、改善まで一気通貫で進めることができ、現在ではロボットが110体稼働し、月間530時間以上の作業を効率化するという大きな成果を上げています。

株式会社 善都 導入事例ーRPAテクノロジーズ

株式会社ギオン(物流)の導入事例

株式会社ギオンは経理の請求書処理業務にRPAの自動化を適用しました。ギオンはRPAの自動化を適用したことで、「業務の実工数が削減される」「ミスできない単純作業がなくなり精神的負担がなくなる」という2つの効果がみられ、実質100万円以上の価値ある業務削減に繋がったそうです。

また特徴として、RPA導入のゴールとして内製化を視野に入れていました。そのため外部に開発を委託して終わり、ではなく自社内で発展させられるスキームを最初から採用しています。ギオンには当社のオンラインRPA定着支援サービスRobo Runnerをご利用いただきました。Robo Runnerはあくまでもサポーターとして、RPA開発のサポートをオンラインで低価格に行うサービスですので、RPAの内製化を実現したい方にはおすすめです。

RPA内製化を進める上で気をつけるポイント

ここでは社内で、RPA内製化を進めていく上で気をつけるポイント・必要なポイントについて説明します。

現場の理解

社内でRPA内製化を成功させるためには、RPAを導入することの目的や、RPAを導入することによるメリットを現場の社員に理解してもらう必要性があります。「自動化」と聞くと、現場の社員の方は人員削減を会社は行うのではないかと不安を覚えてしまい、RPAを推進しようとする担当者や幹部と現場社員の間に溝がうまれてしまいます。

RPAの導入を進めるには、社員の協力が不可欠です。そこで、しっかりとRPAを導入することにより、どのような効果が得られるのか、またRPAは現場社員の仕事を奪うものではなく、仕事の負担を軽くしてくれるものであるということを伝えて理解してもらう必要があります。

RPA開発者の育成

RPAを内製化するには、ロボットを作成する方も社内の人ということになります。そのためには会社内にロボットを開発できる人を教育する環境を作っていく必要があります。

研修に参加するための費用を確保したり、RPAが社内に拡がってくればより開発者を増やすため勉強会や研修会を開催するなど、開発者育成をしていく必要があります。またロボット開発における悩みなどを現場の社員の方が気兼ねなく共有できるような環境作りも新たな開発者の育成には欠かせないことです。

RPA内製化のステップは?

RPA内製化を理解する上で大切なことはご理解いただけましたでしょうか。ここからがRPAの内製化を進めていく手順を紹介します。

開発スキルを身につける

先ほどのRPAの内製化を進める上で気をつけるポイントでもお話しましたが、RPAの内製化を進めて行く上ではRPA開発者の育成が重要となります。プログラミング経験があったり、ITリテラシーの高い方をRPA開発者に任命し、RPAツールの開発方法を学んでもらいます。最近ではRPAツールの開発方法について書籍が発行されていたり、Web上にも情報が多くあります。これらで理解できない部分は研修(1回100,000円前後)を受けさせるなどしてキャッチアップしてもらうようにしましょう。

パイロット部署での導入

いきなり全社でRPAの展開をせず、まずは自動化しやすい業務を抱える1部署のロボットから開発するようにしましょう。判断の多い業務は分岐処理が多くなり、RPA開発の難易度も上がります。まずは単純な入力業務など、自動化しやすい業務をRPA化して社内で成果を実感するようにしましょう。作ったRPAが多くの現場ユーザーに使われればそれが社内にRPAを拡げるきっかけになります。

Robo Runnerの紹介

RPAの内製化を検討している企業のRPA導入担当者におすすめのサービスを紹介します。導入前に入念に準備をしていても、実際にRPAを導入してみると想定外の困難に直面する可能性はあります。Peaceful Morning株式会社が提供する「Robo Runner」はそうしたRPAに関する「困りごと」をオンラインサポーターが即座に解決するサービスです。

RPA運用でボトルネックとなりがちな引き継ぎや学習、開発やその他RPA導入〜本格稼働までの間に出てくる様々な困りごとを経験豊富な専任サポーターが丁寧に解決します。「Robo Runner」は低コストで、全てのサービスをオンラインで利用できるため、立地を問わず求めるサービスをいつでもどこでも受けることができます。Robo Runnerはあくまでもサポーターとして、RPA開発のサポートをオンラインで行うサービスですので、RPA開発を外部に委託して終わりではなく自社内で発展させられるスキームを望んでいる方にはおすすめです。

まとめ

RPAを内製化するとはどのようなことかはご理解いただけましたでしょうか。RPAは社内業務の自動化、効率化を進めていく上で強力なツールです。導入してみたいものの、外部にお願いすると費用の問題で中々手が出せなかった企業の方でもRPAの内製化を実現すれば低コストで導入することが出来ます。

RPAの導入による業務の効率化は時間の削減だけでなく、人々がストレスを感じる単純な作業から解放してくれます。この機会にRPA内製化を進めてみてはいかがでしょうか。

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