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完全無料のマクロマンでRPAをはじめてみませんか

RPA界隈のみなさま、KAZUNOです。

RPA HACKの記事を書かせて頂くのは、実はかなりお久しぶりになります。

久しぶりに登場して、なぜ『マクロマン?』のご紹介をさせて頂いているのか?気になるところではあるかと思いますが、その辺も含めて今回お話できたらと思います。

これまでのRPA市場についての振り返り

2016年のRPA元年からもう早いもので5年も経過しました。

当時は『RPA』という言葉もとても新鮮で『働き方改革』の救世主とも呼ばれたRPAでしたが、なかなか各企業へ導入するにはノウハウも少なく、周囲の理解も得られず、うまく費用対効果を出せずに四苦八苦していた企業が多かったのではないかと思います。

しかしながら一部の方々からは変わらず愛され続けている『RPA』。

何か別の特別な可能性を持ち続けているように思います。

その後、国内でも新しいRPAや利用しやすいサービスが生まれ続け、海外のRPAも日本人でも使い易いような工夫をしたり、OCRやAIなどの連携なども生まれRPA市場は今でも成長し続けています。きっとそれらは、RPAを愛し続けているコミュニティを運営している方々の努力や、それに賛同して一緒に楽しみながら盛り上げている方々の協力があってここまで来たのではないかと思う今日この頃です。

これからのRPAの活用方法に対する変化について

これからはどうでしょう?

ご存知の方も多いかと思いますが、昨年(2020年)全ての小学校でプログラミング教育が必須化されました。また、社会人を卒業した定年後のシニアの方々でも新しくプログラミングを学び、以前RPA HACKでご紹介した若宮正子さん以外にも、iPhoneアプリを作成してリリースしているシニアの方々、身体の自由が利かない障がい者の方々の職業訓練としてや、副業としてRPAやプログラミングを学ぶような方々も国内ではどんどん増えています。

ここでお伝えしたいことは、そのことを一度これからの自分に置き換えてみて欲しいのです。

これから近い将来プログラミングを『使う人』と『それに助けられる人』これからの自分達はどちらになっていくでしょうか?早ければ約10年後、今の小学3年生あたりの子供たちが新社会人になる頃には学校でプログラミングをあたりまえのように使っていた人たちが同じ職場環境で仕事するようになってきます。その頃になってプログラミングを一から学ぼうとしても、このとっつきにくいプログラミングを使いこなせるような自分が想像できるかは正直疑問なところではないかと思います。

この記事を書いている私もちょうどRPAが流行り始めた年あたりにその危機感を感じ、これからはプログラミングを使える側になるために勉強をはじめた一人になります。

そのようなときにローコード開発で体系的にプログラミングの理解を深めることができ、作成したシナリオの効果をすぐに実感できるRPAに出会い、衝撃を受けたのを今でも覚えています。

そしてコミュニティに参加させて頂き、このRPA HACKでもご紹介させて頂いた同じような思いをもった方々のお話に触れ、出会いがあり、今に至っています。

一人一台 My RPAの時代へ

これからの時代はシチズンデベロッパー(市民開発者)の時代が到来すると超高速開発ツール市場でも数年前より言われており、国内においても近年では行政が取り組むGov Tech(ガブテック)と市民が取り組むCivic Techが共創していく時代と言われています。もはや一般の市民もプログラミングが身近となっていき、ともに社会の課題を解決していく要員としても数えられているのです。

そのため、まずはローコードでもノーコードでもRPAを使ってプログラミングの動作を体系的に理解することから始めることをお勧めします。

一人一台のMy RPAといえばWindows10をお持ちの方は『Power Automate Desktop』のようにWindows端末に標準に入っているものを使ってみてもよいと思います。お勤めされている企業の中でRPAが自由に使える環境にある方は、まずはそれを使わせて頂くのもよいと思います。

しかしながら、今でもRPAの導入が思うように進んでいないと言われているのは中小企業とも言われています。また個人でRPAを学べる環境にない方々などには『無料でダウンロード入手できること』、『学習教材が入手しやすいこと』、『サンプルテンプレートなどがある程度揃っていること』、『なるだけ多くの機能が自由に利用できること』などが条件として揃っていれば使い始めやすいのではないでしょうか。

そのような条件が全て揃っているRPAのひとつとして、今回ご紹介させて頂いているコクー株式会社の『マクロマン』をあえて候補として提案させて頂きます。

詳しい概要につきましては以前ご紹介しているバックナンバーも合わせてお読み頂けましたらイメージはつかめやすいかと思います。


そのマクロマンの販売元であるコクー株式会社の方より、これから毎月開催される無料のセミナーについてもご紹介頂きましたのでそちらも合わせてご紹介させて頂きます。

マクロマンは無料のRPAツールでありながらも、RPAの基本となる機能のほとんどが網羅されており、RPAはもとよりプログラミングの学習にも役立てることができるといった特徴があります。どのRPAでも同じではありますが、『変数』とは何か?『条件分岐』とは何か?どういったパターンがあり、実行するとどういった動きが期待されるのか?ということを実際のRPAシナリオを組み立てて実行することで、ひとつのアプリケーションを超えて手元の業務を自動化することが可能となっています。

たまに他のRPAでできているWebスクレイピング技術の中の仕組みまで『チラッ』と見えてしまったりするところなどは、マクロマン側の課題でありながらも愛嬌でもあり、プログラミングを学習する人にとっては大きな発見でもあるといったところが国内産RPAツールを身近に感じ応援したくなるところではないかと個人的には感じています。

企業で導入される方においてはRPA女子のサポートもしっかりついて頂けますので、何かと相談しやすい環境が整っています。個人での登録も許可されており、学生の学習用としても推奨しておりますので、アカデミックな学習ツールとしても気軽に活用することが可能です。

そのような形で環境に恵まれている人も、これまでそうとは言えないような環境にあった人も、まずは1台、自分でも自由に気軽に使い倒せるRPAを手に入れ、RPAの動きをひと通り体験しては基礎的な知識を身に付けていきながら、少しずつ他の有名な大企業がリリースしているRPAにも徐々に触れていく機会を増やしていってみてはどうでしょうか。

そして、これから迎えるプログラミング時代に対して、この先も私たちと一緒に楽しく学び向き合いながら自信や成長に繋げていけましたら嬉しく思います。

▽セミナーの申し込みはこちらから▽

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