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今話題のiPaaSとは?ツール一覧を紹介

こんにちは。ARI(ARアドバンストテクノロジ株式会社)のおっさんずロボです。

2019年12月に開催されたRPA Digital World Tokyoで「RPAエンジニアのキャリア論」という講演があり、本コンテンツRPA HACK編集長の藤澤さんが登壇されました。

従来の「RPAエンジニア」を「自動化スペシャリスト」として再定義し、スキルの幅を広げてキャリアを成形していってはどうかという趣旨のお話でした。

2019年9月30日にも同じテーマのセミナーが開催されています。


自動化スペシャリストとしてエンジニアの価値をさらに高めていくためは、何を勉強すれば良いのでしょうか?
今話題になっているiPaaSツールを一覧にしました。

※2020年7月20日更新

 

iPaaSとは?

iPaaSとは、「Integration Platform as a Service」の略です。

GmaiやTwitterといったクラウドアプリをオンライン上で連携し、自動化させることができるサービスです。
例えば、Gmailである特定の件名のメールが来ると、Twitterに自動的に転送するといった作業を自動化できます。
ドラグアンドドロップで自動化を実装できます。プログラミングの必要はありません。
無償と有償のツールがあります。

出典:Pixabay

iPaaSツール

iPaaSにはどのようなツールがあるのか調べてましたら多くのツールがありました。

未だ業界が整理されていない混沌とした状況で市場の盛り上がりを感じます。

IFTTT

SNSやGmailなどの単体のWebサービスを複数のWebサービスに連携させるWebサービスです。
https://ifttt.com/

Zapier

アメリカ発のタスク自動化ツールでSlackやGmailなど1500種類以上のアプリを組み合わせて自分好みで自動化ツールを作成できます。
https://zapier.com

Power Automate (以前のMicrosoft Flow)

マイクロソフト社が提供の自動化サービスでRPAの機能やたくさんの業務が自動化可能となったサービスです。
https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/automate-processes/

Automate.io 

Automate.ioはIFTTTやZapierといった連携させるサービスと一緒だが、作成したものを定期的に実行することが可能なサービスです。
https://automate.io/

Parabola

eコマースを中心としたワークフロー自動化ツールとなっています。
https://parabola.io/

Tray.io 

サポート面や設定方法が使いやすく、ワークフロー作成の際ドラッグ&ドロップで直感的に操作可能なUIになっています。
https://tray.io/

Workato

自動拡張機能が備わっており連携時のデータ処理などを気にせずに簡単に使用することができます。
https://www.workato.com/

PieSync 

システムが双方向同期になっているため、入力情報を即座に他のサービスに反映させることができます。
https://www.piesync.com/

Built.io 

Built.ioのFlowには複数サービスを用いてデータ変換することができ、データ上に無いプライベートなものでも統合可能となります。
https://www.built.io/

OneSaas 

見積もり、請求書などのワークフローをOneSaasに任せることで自動化にしてくれます。
https://www.onesaas.com/

Wyzebulb

販売・マーケティングなどに関係なく単一のプラットフォームに統合でき、シームレスにアプリに接続ができます。
https://www.wyzebulb.com/

Celigo integrator.io iPaaS

統合プラットフォームがたくさん備わっており、開発者向けのツールもあるため自分にあったサービスを選ぶことができます。
https://www.celigo.com/ipaas-integration-platform/

Anyflow

国内向けに作られたサービスでSaasが日本語対応して、ノーコードなため簡単に使うことが可能となっています。
https://anyflow.jp/

Zoho Flow(ゾーホー・フロー)

Zoho Flowを使ってサービスを連携する際に情報サイロの解消をしていけます。
https://www.zoho.com/jp/flow/

Integromat

Workatoなどにサービス内容は似ていますがフリープランで実行回数が多いためとても使いやすくなっています。
https://www.integromat.com/en/

BizteX Connect

独自システムの連携テンプレートがあり、RPAとの相性が良いiPaasとなっています。
https://service.biztex.co.jp/connect/

MuleSoft

MuleSoftは3層に分かれて構築されているため柔軟に対応でき、APIの再利用も可能となっています。
https://www.mulesoft.com/jp/

Boomi

Dellが提供しているサービスで簡単で速くサービスなどの連携が可能で、検索の際の工数を削減することができます。
https://boomi.com/ja/

Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)

日本向けに作られたiPaasでデジタルトランスフォーメーションを強化できたり、いろんな統合パターンに対応可能となっています。
https://www.informatica.com/jp/lp/cloud-campaign.html

DataSpider Cloud

VPN不要でセキュアにオンプレミスと連携でき、日本製のため和暦などのデータにも対応可能となっています。
https://www.hulft.com/software/dataspidercloud

これらのiPaaSツールも使いこなせたら、自動化の領域が広がり、エンジニアとしてのキャリアの幅も広がるかと思います。
皆様のおすすめのiPaaSツールがございましたらぜひ教えてください。

まとめ:まずはiPaaSを活用してみよう!

こちらにあげたiPaaSツールであるIFTTT,Zapier,Power Automateともに無料で始めることが可能です!まずは使ってみましょう!

RPA HACKではtwitterアカウントを運用しているのですが、Zapierを利用してGoogleアラートで「RPA」というキーワードの新着ニュースをtwitterに自動投稿しています。簡単に使えるので10分もあれば自動化ができます!

またマイクロソフト社のPower Automateの使い方はRPA HACKでツールの概要、使い方なども紹介しているのでぜひ試しに使ってみたい方はこちらの記事がオススメです!

ARIとは(記事提供協力)

正式名称はARアドバンストテクノロジ株式会社です。
クラウド技術活用を主としたコンサルティング及びソリューションサービス事業を行っております。
RPAに力を入れおり、UiPathの開発リソースパートナーとトレーニングパートナーになっています。

RPAコンサルタント・RPAエンジニアを募集中です。
少しでもご興味ございましたら、一緒にコーヒーはいかがでしょうか?
ぜひこちらのフォームからご連絡ください。
https://ari-jp.com/contact/

 

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Robo Runnerに関する記事↓

1 COMMENT

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※追記
このようなものもありますね。

サービス同士を連携させて定型作業を自動化できるオープンソースの「n8n」はサーバー側のコマンドを使えば連携できるサービスは無限大の便利な自動化ツール
https://gigazine.net/news/20200111-n8n/

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