Peaceful Morning株式会社では、フリーランス向けRPA案件紹介サービス「RPA HACKフリーランス」を提供しています。本インタビューでは、「RPA HACKフリーランス」でご紹介した案件に実際に参画されているフリーランスの方のリアルな声をお届けします。
今回は、現在エレクトロニクス系商社のRPA推進案件に参画されている、Komi Lab.の本多さん(https://www.komi-lab.com/)にお話を伺いました。
(本多さん)
目次
役者、営業、事務・・・自分に合う職を求めてたどり着いたのがRPAエンジニアだった
ーー本多さんのこれまでの経歴を教えてください。
私は元々、役者を目指していて、下積み時代はお金がない状況でした。そのため、コールセンターをはじめとする様々なバイトをしながら役者業を両立していたのですが、25歳を皮切りに新たな夢を見つけたいと考えていました。
役者をしていたこともあり、自分主体でできる仕事が良いと考えていたのですが、その際に知り合いからファイナンシャルプランナーを勧められたんです。金融の知識を身につけられますし、身ひとつでできるということもあって挑戦したのですが、営業が向いておらず…断念しました。
営業が得意ではないことは1つの気づきでしたね。そのため、次に就いたのが事務職の契約社員でした。事務では多くの請求書の処理などを担当していましたが、作業が型化されているものも少なく、効率化が必要だと感じていたんです。
何か良い方法はないかと模索していたところ、マクロで請求書の処理を自動化できることに気づき、ネットで調べながら進めていました。すると社内にも「どうやらエクセルが得意な人がいる」という話が広がり(笑)、他の人の業務の自動化も空いた時間で実施していましたね。
そんな中で、2018年頃会社にRPAを導入することが決まり、そこが私とRPAの出会いでした。エクセル業務が得意だったことから、RPAの担当に抜擢されて、研修を受けることになったんです。
ーーマクロが得意だったことからRPAの担当者に選ばれたのですね。最初にRPAに触れた時はいかがでしたか?
初心者が躓く”あるある”だと思いますが、マクロが得意だったとはいえ、最初は変数が難しかったですね(笑)ただ、自分の業務が楽になることにワクワクしていたこともあり、研修をしながら楽しく習得できました。
また、RPAで自動化を少しずつ進めていくうちに、周りからも「ありがとう」や「助かった」などと声をかけていただくことも多かったので、やりがいを感じていたんです。ただ、この時はRPA担当だけではなく、自分の事務業務もあったので、RPAにもっと時間を割きたいと思うようになりました。
そのため、次のステップとして、RPAエンジニアとして正社員になりました。
目標年収の達成と子育ての両立を実現するためにフリーランスの道へ
ーー現在フリーランスとして活躍されていますが、正社員からフリーランスになったきっかけを教えてください。
RPAエンジニアとして正社員で入社した際に、5年目までに年収500万円を達成すると目標を立てていました。2年ほど働いたタイミングで産休・育休に入り、子育てと仕事を両立させつつ、目標の年収500万円を達成するにはどうすべきかを考えたことがきっかけです。
正社員だと時短勤務はできますが、物理的に働く時間が減ってしまうので目標達成は難しいですし、このまま働き続けて新しくスキルを身につけたとしても、今の昇給幅では5年で達成するのは難しいなと…
一方でフリーランスであれば、自身のスキルに対して報酬が発生しますし、ある程度時間の融通も効くので、子どもとの時間も確保できると考えたんです。
ーースキルアップをしても「正社員でいきなり給与をあげる」のは確かに難しいかもしれないですね…フリーランスとして活動することを決めてから、RPA HACKフリーランスに登録してくださったのですか?
これまでの話から伝わっているかもしれませんが、私は本当にRPAが好きなんです(笑)自分の業務も効率化できますし、職場にも貢献できている実感が持てるので。なので、スキルをもっと磨きたいと思い、RPAのコミュニティに参加していました。そこがPeaceful morningの創業社長の藤澤さんとの出会いです。
当時、他のコミュニティ仲間が私のことをPeaceful morningさんにプッシュしてくれたというのもありますが、これまでの経緯やRPAへの思いなどを当時の藤澤さんに話した際に、RPA HACKフリーランスを紹介いただきました。自分の報酬面や働き方などの条件をきちんと理解してくださり、そのまま案件を紹介していただくに至っています。
RPA HACKフリーランスで叶えた理想の働き方
ーー現在もRPA HACKフリーランスの案件に参画いただいていますが、どのような業務をされていますか?また、働き方についても教えてください。
現在は、RPA HACKフリーランス経由で紹介いただいたエレクトロニクス系商社のRPA推進案件に参画しています。RPAを全国の事業所に広げていくフェーズのため、日々充実しています。
働き方はフルリモートで、月の合計稼働時間を満たせばある程度はフレックスに稼働できます。そのため、子育てとの両立が叶えられている状況です。通勤がないと、子供の送り迎えの時間も自由に設定できるので、子供のためということはもちろんですが、自分の精神衛生上もとても良い環境です。
例えば「今日はお迎えの時間が早いから朝早めに始めよう」など、自分のタスクを管理しつつ、1日のスケジュールを自由にたてられるので、バタバタしなくてすみます。
ーー本多さんの努力の部分も大きいですが、弊社としてもご自身の理想の働き方を叶えられていてとても嬉しいです。RPA HACK フリーランスを使った感想を教えてください。
RPA HACK フリーランスのエージェントさんは、RPAの専門知識があるので、話がしやすい点が1番のメリットだと思います。最近のトレンドなどの情報交換もできますし、相談する際も、業務内容を理解されているので「わかってくれる」という安心感がありますね。
要望や働き方を丁寧にヒアリングした上で案件を紹介してくれますし、参画する企業のこともよく理解されているので、企業との認識齟齬がないという点もありがたいです。
RPAエンジニアとしての今後の展望
ーー最後に、今後の目標やフリーランスの方へのメッセージをお願いします。
RPAは効率化する過程の中で、誰もが同じ品質で業務ができるフローを考えることが重要です。また、この作業を繰り返すことで、ロジカルシンキングの訓練になり、自身の視野や仕事の幅を広げられることに、とても魅力を感じています。
効率化を進めることで、周りから感謝の言葉をかけていただく機会もとても多いです。誰かの役に立てている実感を持てることは、やりがいはもちろんのこと、自身のモチベーションアップにも繋がります。エンジニアの方やこれからフリーランスとして活動したいと考えている方には、ぜひ一度挑戦していただきたいですね。
今後の目標としては、まずは参画している企業様の全国展開に貢献したいと考えています。とはいえ、私はフリーランスとしてRPAの開発支援をしていますが、自分が開発して…というよりは、RPAの良さを知ってもらい、企業の中の方達が自身で開発から運用保守までできるようになってもらうのが夢です。
RPAは単に効率化できる側面だけでなく、先程お伝えしたように、ロジカルシンキングの力を養えます。そのため、社員さん一人ひとりがそのスキルを持つことで、スピード感を持って会社の発展に貢献できると考えているからです。
そのために今は、RPAのプロとしてRPAの魅力の発信や開発・運用保守のサポートができる人材になれるよう、今後も尽力していきたいです!
ーーいかがでしたでしょうか。
RPAの本質を捉え、会社の未来まで見通してRPA HACKフリーランスの案件に参画されている本多さん。紆余曲折を経てフリーランスに転身されていますが、自身の理想の年収や働き方を叶えられており、これからもどんどん躍進していただけるよう、弊社も全力でサポートさせていただきます。
- 労働時間と報酬が見合わず、自分に合った働き方ができていない
- エージェントが業務内容を理解していないため、相談しづらい
- 今の仕事にモチベーションがあがらない
このようなお悩みを持つ方は、ぜひRPA HACKフリーランスにご登録ください。担当がしっかりとヒアリングを実施したうえで、あなたに最適な案件をご紹介します。
また、RPA HACKフリーランスでは、スキルアップやネットワーキングの機会をご提供するために、勉強会や交流会を実施予定です。その他、メディアで最新の技術トレンドや業界の動向を発信していますので、スキルアップにぜひお役立てください。
コメントを残す