時間とお金をかけてRPA導入したものの、結局効果が出なかった…、社員も白けている…などに陥らないよう、RPA導入における失敗しないための5ステップを紹介します。
今日の日経新聞に、「RPAって何?」というニュースが出ていましたね!
日経でこういったニュースが出てくるところあたり、RPAが普及段階に来たなと感じます。
本日は、ITメディアさんの以下の記事を取り上げます。
目次
RPAで失敗しないための「5つのステップ」とは?
実際にRPAを導入されたガイアックスの情報システム部の岡本さんが、ご自身の経験からRPA導入、失敗しないための5つのステップを紹介しています。
5ステップとは
- 人がやらなくてもよい作業をまず見つけよう
- 1を見つけたら、RDAからやっていこう
- たくさんのファンを作っていこう
- RPA・RDAをみんなで使っていこう
- 空いた時間で新しいことを始めよう
1-5まで重要な視点かと思いますが、特に注目をしたのが3の「たくさんのファンを作る」という視点。
先日、とあるRPA導入を主導する立場の方が、RPA導入を始めた初期に
「また管理部門が面倒なことをやり始めた」という目で見られていて、社内の視線が冷ややかだった・・・
という話を聞きました。
会社によってはそんな冷ややかな状況あるかもしれませんが、ここで言われているようにファン作りをどう行っていくかのシナリオ作りは重要です。
ファンの獲得に向けて必要なこと
組織の状態を見極める
→変化にどれだけこわがっているか?、変化が好きなひとはだれか?、変化に対する反応は?など
デスクトップ型のRPAでまずは体験してもらう
→すばやく、手軽にRPAの使い方を体験してもらうが大切
RPAの効果をイントラなどで公開する
→社内での導入事例をイントラなどで公開し、「業務時間を○○時間削減して、早帰りできています」など自分も受けたいと思うメリットを共有して、やりたいと思わせる。
大きな会社ならではの話にはなりますが、「うんうん、重要。」とうなずける方も多いのでは?
チェンジマネジメントの重要性
RPAという変化を受け入れる組織をどう作るのか?ということはRPA導入を推進する担当者はもたないといけない視点です。
トップダウンの一方的な号令下のもと変革をするだけでなく、組織の人的心理を考えたうえでの戦略が重要です。
チェンジマネジメントに関する情報も頭に入れたうえでRPA導入を進めることが重要かもしれません。
お役に立ちましたでしょうか。
それではまた明日~!
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