不動産業界の業務のあり方を変える「RPAらくらくロボシリーズ」とは?

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物件情報をチラシやFAXでやりとりするというようなアナログの文化がいまだに残る不動産業界。その不動産業界でも、少しずつIT化の動きは見られるようになってきました。

今回は、不動産業界のあり方を変えたいという思いで、不動産業界のIT化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に大きく貢献している、不動産×RPAのパイオニアの株式会社いえらぶGROUPにインタビューをしました。

お話を伺ったのは、株式会社いえらぶGROUP 商品開発本部部長の松木健人氏です。

会社概要

 

ーーまずは、いえらぶGROUP様の事業内容について、お聞かせいただけますか。

松木氏:いえらぶGROUPは2008年の創業以来、 「IT を使って不動産会社の業務を効率化する」、「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」という2つのビジョンを掲げ、不動産業界におけるIT化を進め自社サービスの開発、提供を行なっている会社です。メインの事業内容としては、顧客の集客から管理まで、すべてオールインワンでできる「いえらぶCLOUD」というクラウドサービスを提供しています。我々は不動産業は手がけていません。不動産会社のインフラ、バックヤードの業務支援を担当しています。

IT化が遅れる不動産業界

ーー不動産業界におけるIT化の現状についてお聞かせください。

松木氏:弊社が支援している会社様でも、例えば入居申込みを紙ではなくてweb上でできるようにしたのはここ2、3年の話です。申込後の契約については、法律の関係で、まだ電子契約にすることができていません。

また、この状況は改善したものの、毎月8,000枚のFAXの対応を行なっていた企業もありました。また、チラシ記載の物件情報をデータにするための入力作業を行っている不動産会社も多く存在し人手が足りないところでは、営業マンが入力することもあります。そのような単純作業は閑散期ならできますが、繁忙期には数倍のお客様の案内をする必要がありますので、単純作業まで手が回らない場合もあります。

「いえらぶCLOUD」の強みと実績

ーー「いえらぶCLOUD」の詳しい内容についてお聞かせいただけますか。

松木氏:「いえらぶCLOUD」は全国の不動産会社12,000でご利用いただいている、仲介・賃貸管理のどちらも対応できるシステムです。「いえらぶCLOUD」を使えば、物件情報の管理やさまざまなポータルサイトへの広告の掲載、また問い合わせ後の顧客のデータの管理や入居後の契約や家賃の管理など、集客から管理までを行うことができます。このように幅広い業務をカバーしているオールインワンパッケージが「いえらぶCLOUD」の特徴です。不動産業界には、賃貸管理を行っている会社、ポータルサイトにデータを連動する会社、ホームページをつくるIT企業などがありますが、それらにすべて対応しているのがいえらぶGROUPです。

ーー12,000社と聞くと、膨大な数に思えるのですが、そのあたりのご感触はいかがでしょうか。

松木氏:まだこれからだと思っています。全国で不動産会社は約32万社あります。いまだ、エクセルで管理している顧客も多いので、まだシェアを拡大できる余地はあると思っています。

「RPAらくらくロボシリーズ」とは

ーー今回いえらぶGROUP様の新サービスである「RPAらくらくロボシリーズ」はUiPath社を採用して開発されたということですが、まずは開発における背景をお聞かせいただけますでしょうか。

松木氏:もともと「いえらぶCLOUD」にRPAを組み合わせることによる相乗効果で不動産会社の生産性向上や働き方の改革に貢献できると感じていました。しかし、中小の不動産会社にRPAを広げることも考えた時に、RPAのツールを渡しただけで、顧客が使いこなせるのかという問題がありました。また「いえらぶCLOUD」を月5万円(税別)~で提供している中で、RPAのソフトウェアが月10万円となると顧客に選んで使っていただけるのかという課題もありました。

そこでロボット(RPA)の開発をいえらぶが行い、低価格でサービスを提供するという形であれば、顧客が自社の業務を自動化できるのではないかと考えました。そして、パートナーとして、UiPath社となら、ロボットを作って配るという取り組みや、金額などの条件も相談でき、中小企業含め不動産業界にRPAを広げていきたいという想いが一致すると感じました。

またこのサービスを提供した背景には、大手の不動産会社のIT活用事例が増えてきて、不動産業界におけるDXの推進がしやすくなっている雰囲気があると思います。コロナウィルスの感染拡大の影響を受けてその流れは加速するのではないでしょうか。

 

ーーこのRPAらくらくロボシリーズはどのようなサービスで、不動産会社にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

松木氏:不動産会社の中には、「RPAってなに?」という疑問を持つ会社が多く存在します。またRPAで自動化できるとわかっても、どの業務を自動化したらよいのかわからない場合もあります。そのような会社がわかりやすく自動化できるように、弊社の方で、不動産会社における業務シーンにそって、5つの自動化のパッケージを用意しました。これが「RPAらくらくロボシリーズ」です。具体的には、不動産において商品である物件情報を仕入れてくれる「らくらく物出しロボ」、広告を出す際に、コメントをいれてくれる「らくらくコメント入力ロボ」、トイレやキッチンなどの画像をAI判定してカテゴリー付けしてくれる「らくらく画像AI判定ロボ」、物件情報の更新をしてくれる「らくらくぶっかくロボ」、最後に広告の情報不足などの不備を添削する「らくらく広告添削ロボ」の5つです。

 

ーーいえらぶGROUP様だからこそ開発できた要因として考えられるものはありますか。

松木氏:実際「いえらぶCLOUD」を提供していると、クラウド事業なので膨大な利用状況のデータが溜まっていきます。プロセスマイニングをしていくと、RPAで自動化した方がよい業務がデータからわかりますが、そのプロセスマイニングが弊社では既に終わっているような状況です。膨大なクラウドのデータを活用することで、毎週同じような業務を行っているなど、業務について深く理解できているのが「RPAらくらくロボシリーズ」を開発できた要因であり、自動化を支援する強みにもなっていると感じています。また、手前味噌ではありますが、優秀なエンジニアがいたことも、開発スピードが担保された要因だと感じています。

 

今後の展望

ーー「いえらぶCLOUD」をはじめとして、「RPAらくらくロボシリーズ」など、さまざまなサービスを展開していく中での、今後の展望をお聞かせいただけますか。

松木氏:仲介会社に向けた5つのロボットを発売したのですが賃貸管理の会社にも自動化の恩恵をうけてほしいと思っていますので、ユーザーのニーズにあったラインアップを増やしていきます。

また「いえらぶCLOUD」と併せて使うことで効果が高くなることが期待できるので、電子契約のサービスをRPAと併せて提案したり、AI-OCRとRPAと「いえらぶCLOUD」を合わせて使うなどの方法でトータルで業務支援をしていく中で、DXを推進していき、不動産業界の業務のあり方を変えたいと考えています。

またその不動産業界におけるDXを推進するという試みで、富士葵さんというVTuberと、弊社のいえらぶ君がコラボして「らくらくロボシリーズ」をYouTubeにて紹介しておりますので、たくさんの方に見ていただきたいです。(URL:https://www.youtube.com/channel/UCds6DVyeBwxiqS9W2Mkq11g)

 

まとめ

いえらぶGROUPはクラウドサービスで構築していったネットワークを武器に、不動産業界における、RPAの導入とそれに伴うDXの推進をリードしています。今後、不動産業界における働き方、業務に大きな改革をもたらしてくれるのではないでしょうか。

いえらぶGROUPは大企業、中小企業にかかわらず、不動様会社であれば対応していますので、まずは気軽に相談から始めてみるのが良いでしょう。

 

いえらぶCLOUD:https://ielove-cloud.jp/

RPAらくらくロボシリーズ:https://ielove-cloud.jp/service/rpa/

株式会社いえらぶGROUP様ホームページ:https://www.ielove-group.jp/

 

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