皆さんこんにちは。
雨の降る日が続き、夏の晴れ空を待ちわびているうちにいつの間にか8月も終盤に差し掛かりました。
私の住む地域では暑さも徐々に落ち着き始めましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
RPAHACKでは「7月編」に続き2021年8月のニュース記事を厳選して皆さんにお届けすることにしました。
毎日の業務で忙しい皆様にサクッとRPA業界の動向を掴んでいただくためにこの記事は10分で読み終えることが出来る分量になっています。お時間に余裕のある方はリンク先に飛んで詳細をお確かめください。
7月編をまだ読み終えていない方はこちらもチェック↓
目次
【2021/8/2】(米国時間) Salesforceが独RPA企業のServicetraceを買収する意向を発表 RPAに参入
Today we’re excited to announce that Salesforce has entered into a definitive agreement to acquire Servicetrace, a leading provider of robotic process automation (RPA), which, upon closing of the acquisition, will become a part of MuleSoft, a Salesforce company. The acquisition is expected to close in the third quarter of Salesforce’s fiscal year 2022, ending October 31, 2021, subject to customary closing conditions. Recently, RPA has grown to the forefront as a top software technology trend, combining robotics and automation to perform repetitive tasks.
Mulesoft公式HPより引用:https://blogs.mulesoft.com/news/mulesoft-to-acquire-servicetrace/?utm_source=twitter&utm_medium=referral
“今日、Salesforce社が主要なRPAベンダーであるServicetrace社をSalesforce社の有するMulesoft社の一部として買収する最終合意に至ったことをお知らせします。この買収は取引完了条件に従い、Salesforce社の2022年の第3四半期(2021年10月31日まで)に完了する見込みです。RPAはロボットと自動化を反復作業を行うために組み合わせたもので、近年ソフトウェア技術のトップトレンドとして成長してきました。”(訳:RPAHACK編集部)
米国時間の8月2日にアメリカの企業であるSalesforceはドイツのRPAベンダーであるServicetraceを買収する意向を発表しました。Salesforceは2018年にデータ統合プラットフォームを手掛けるMulesoftを買収しており、今回買収するServicetraceをMolesoftの一部として組み合わせるとしています。
RPA関連企業の買収に関しては他にもMicrosoftがSoftomotiveを、SAPがContextorを買収することでRPA技術の向上を図っており、全世界でRPAの注目度が高いことが見受けられます。
【2021/8/5】 RPAホールディングス株式会社がプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」とスポンサー契約を締結
RPAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋知道、以下「RPAホールディングス」)は株式会社アルティーリ(本社:千葉県千葉市、代表:新居佳英、以下「アルティーリ」)が運営するプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」と、スポンサー契約を締結したことをお知らせします。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000023.000000436.html?__twitter_impression=true
RPAツール「BizRobo!」を提供するRPA テクノロジーズ株式会社の親会社であるRPAホールディングス株式会社は、「知恵とテクノロジーで新しい事業を創造し、 個性が輝く楽しい時代に進化する」という企業ミッションの下、RPA分野におけるリーディングカンパニーとして日本をけん引してきました。
BizRobo!について詳しくはこちら↓
コロナウイルスが追い風となり業務効率化を求める風潮が高まる中で、プロスポーツチームの運営もその例外ではありません。
必要な分野に予算を多く割くためには他の業界の企業と同じように“非付加価値業務”を省力化する必要があります。
RPAホールディングス株式会社の執行役員である石井岳之氏はインタビューの中で、ロボットトランスフォーメーションでプロスポーツチームの新しい経営スタイルを確立していく方向性を語っています。RPAホールディングス株式会社とアルティーリ千葉の今後に注目です。
RPAホールディングス株式会社とアルティーリ千葉のパートナーストーリーはこちらから↓
【2021/8/16】 UiPath社が「日経コンピュータ 顧客満足度調査 2021-2022」の RPAソフト/サービス部門で首位に【3年連続】
ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、このたび、日経BP(本社:東京、社長:吉田 直人)が発表した「日経コンピュータ 顧客満足度調査 2021-2022」のRPAソフト/サービス部門において3年連続となる1位を獲得しました。
出典:https://www.uipath.com/ja/newsroom/uipath-ranked-no.1-in-rpa-software-and-services-for-third-consecutive-year-in-nikkei-computer-customer-satisfaction-survey-2021-2022
日経コンピュータが企画、日経BPコンサルティングが実施・集計を行った顧客満足度調査は、IT関連の製品・サービスを25部門に分類し、部門ごとにベンダーの満足度を調査するものです。
今回で26回目となり、前年と比較可能な24部門中12部門で1位が入れ替わる中、UiPathが「RPAソフト/サービス」部門で3年連続となる1位を獲得しました。
UiPathは自動化対象業務の発見から管理、効果測定など、業務自動化に関わる工程の全てに対して製品を網羅している、学習するツールも公式の無料学習サービスから認定トレーニングパートナーと幅広く用意されている等の特徴を有しています。
インターネット上での情報やサポート・研修サービスが比較的多く、トラブルが起きた際に対応しやすいことも高い満足度に繋がったのではないでしょうか。
UiPathについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご参照ください↓
RPAで8月を振り返る
8月の最新時事ニュースを抑えて頂けましたか。
日経コンピュータの満足度調査でUiPathが3年連続で首位を獲得したり、買収のニュースからRPAの注目度の高さを改めて感じることが出来たり、今月もRPA事情から目が離せない月となりましたね。
RPAHACKでは週に2~3本の頻度でRPAに関する記事をお届けしています。
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