今回はRPA化で効果が上がる業務を選択する際のポイントを紹介します。
余談ですが、昨日のカオスマップの投稿がびっくりするほど、反響がありました・・・!
PVがそれまでの15倍くらいになり、多くのRPAに携わることからカオスマップに対するコメントや、新たな情報をいただきました・・・!
大きく成長している業界だからこそ、たくさんのサービスが生まれ、混沌としていく・・・そのカオスな状態を可視化するマップにはそれだけで価値があるのだと感じさせられました。
こちらのカオスマップは定期的にアップデートしていきたいと思います!
さてさて、本日はカオスマップを作成するなかで過去のプレスリリースやニュースを多く見たのですが、ある方からシェアしていただきインプットとして非常に参考になった記事をもとに、RPAを導入するときどの業務に適用すべきかを判断するポイントを紹介します。
参考にしたニュースがこちら↓
目次
RPA化で効果が上がる業務を選択する際のポイント
アバナードの保坂清史氏のインタビュー記事をもとに、RPA化で効果が上がる業務を選択するにはどういうポイントを見れば良いのか?を勉強していきます。
アバナードとは?
アバナードは、アクセンチュアとMicrosoftの合弁会社。
グローバル・システム・インテグレータ(SI)として初めて、BluePrismの公認トレーニング・パートナーに認定されていたり、UiPathの認定パートナーであったりと、エンタープライズ向けのRPA導入実績豊富な会社である。
5つのポイント
記事の中で書かれていることとして今回紹介したいことは以下である。
①ルール/定義
業務やオペレーションをルール化できているのか?
②インプット方法
人の意思、判断、声がインプットとして不要か?
③データ性質
扱うデータはデジタル化されているか
④プロセス
例外処理少なく安定しているか
⑤ボリューム
同じ業務の繰り返しや大量の作業があるか
余談になるが、①の業務やオペレーションのルール化については、そもそも可視化ができていないという現場が多いのも現状。
RPA化でつまずく理由のもっとも多い点が、「業務の可視化ができていない」という指摘もある。
直近では、HeartCore Roboと連携するCicero Insightなど、PC業務の追跡ができるツールがRPAと連携し始めている。
うちの業務プロセスまだ整備されていないからな~~っていう悩みも解決する日は近い・・・!
基本的な視点にはなるが、5つのポイントを意識して、どの業務に適用されると効果的か、リストアップして比較検討すると良いだろう。
見るべきポイントを絞って、トライアル導入で成果が出るようにしたいですね!
明日もお楽しみに~~!
Robo Runnerに関する記事↓
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