「Robo Runner導入事例」では、Peaceful Morning株式会社が提供するRPAのオンラインサポートサービス「Robo Runner」について、実際の利用者様のリアルな声をお届けします。
今回インタビューを受けてくださったのは、キャスターや工作機械・工具の販売を行う株式会社ユーエイ様。同社経営企画部 経営企画課 情報システム係の的場 祥仁氏に、Peaceful Morning代表でありRPA HACK編集長の藤澤 専之介がお話を伺いました。
過去のRobo Runner事例インタビューはこちら:https://rpahack.com/roborunner-jirei
目次
企業紹介:株式会社ユーエイ
(画像は企業公式サイトより引用:https://www.yuei-group.com/)
大阪府東大阪に本社を構える株式会社ユーエイは、高品質のキャスターをカスタムメイド中心に製造・販売するキャスター事業部と工作機械や工具の販売・金属加工などを行うO.T.ファテック事業部からなる従業員500名(2020年4月現在)の企業です。
1977年に産業用キャスターの製造・販売を開始し、半世紀にわたり新たな材料研究と最先端の製造技術を幅広く蓄積してきました。
社名 | 株式会社ユーエイ |
代表者 | 代表取締役会長 雄島 大貴 代表取締役社長 雄島 耕太 |
本社所在地 | 大阪府東大阪市本庄西1丁目8-39 |
公式サイト | https://www.yuei-group.com/ |
インタビュイー紹介
的場 祥仁氏 株式会社ユーエイ 経営企画部 経営企画課 情報システム係
ーはじめに的場さんの所属部署や業務内容についてご紹介いただけますでしょうか。
的場さん:
経営企画部という管理会計やシステム関係全般を取扱う部署の情報システム部門に所属しています。業務内容は、基幹システムや新しいシステムの導入提案、ハードウェアやネットワークインフラの管理など、社内のIT機器全般を取り扱う「なんでも屋」のようなイメージです。
コロナ禍で加速するRPAの全社展開
ーRPA導入の「きっかけ」や現在の導入状況について教えてください。
藤澤:
的場さんは貴社のRPAプロジェクトを管轄する役割を担っていらっしゃるとのことですが、RPAの導入はいつ、どのようなきっかけで検討されましたか。
的場さん:
以前から「RPA」という言葉自体は知っていたのですが、昨年末に大阪で開催されたITソリューションに関する展示会に参加した際、RPA製品を実際に見て興味を持ち情報収集を始めました。
2020年度は、RPAソフトのライセンスを情報システム部門内で購入し、小規模の試験運用をする予定でしたが、コロナ禍の状況で残業時間の削減等が急務となり、社長から「今年度にも全社展開をしてほしい」という指示が出たことで現在急速に整備を進めている状況です。
藤澤:
現在のRPAの導入状況は具体的にどういった状態でしょうか。
的場さん:
情報システム部門内で4〜5本のロボットが稼働している状態です。他部署への展開に関しては、UiPathの使い方について研修を行っています。
今後は業務に関するヒアリングを行い、RPAを適用できる作業を拡大していくという予定です。
ー「Robo Runner」を知ったきっかけや導入に至る経緯について教えてください。
的場さん:
当時はRPAについて、ライセンスの体系やロボット作成を1から進めるにはどうすべきかということに悩んでいる状態で、UiPathの操作方法を調べる際に利用したRPA HACKのウェブページ内のリンクから「Robo Runner」の存在を知り、直感的に「気軽に色々聞けるちょうど良いサービス」という印象を受けました。
藤澤:
最初にライセンスについてお話しさせていただき、ライセンス購入後に「Robo Runner」も試しにご利用いただいたという形でしたね。
RPAの「開発」だけでなく「運用」についても気軽に相談できる
ー実際に「Robo Runner」をご利用いただいた感想を教えてください。
的場さん:
やはり、色々お手軽に聞けるという点が助かります。
私自身は自力で調べて物事を行うことも多いのですが、RPAに関しては「Robo Runner」のサービスを利用して質問をすることで自力で調べる時間や手間を省略し、効率的に情報を得ることができています。また、RPAの導入や管理・運用を一般的に他社ではどのように行っているのか、という事例などを紹介していただけるため勉強になります。
藤澤:
具体的にこれまでにどんな質問をしましたか。
的場さん:
これまで利用した中で一番勉強になったのは、「UiPath Orchestrator(※)」の機能についての質問です。
RPAの開発については、自分で調べてもある程度情報を集めることができますが、RPAの管理・運用面に関してはインターネット上で得られる情報は少なく、また管理機能に特化して色々教えていただく機会も他のサービスではあまりないような気がします。
そうした運用面について、「こういった方針で大丈夫ですかね」と気軽に相談できることは、一番大きなメリットだと感じています。
藤澤:
相談に関して、「Robo Runner」は「チャット」と「Webミーティング」の両方をご利用いただけますが、これらをどのように使い分けていますか。
的場さん:
気軽に聞けそうな内容に関してはチャットでポンと投げさせていただくような形で利用し、ミーティングではファイルの操作方法やRPAツールの機能の使い方など、何かをレクチャーしていただくことが多いです。
※「UiPath Orchestrator」はUiPathが提供するRPAロボットの管理ツール
IT人材の不足を補う「Robo Runner」
ー「Robo Runner」はどのような企業におすすめでしょうか。
的場さん:
RPAの開発などについて、気軽に色々と聞くことができるという点が一番のメリットだと思いますので、社内の情報システム部門や開発の専任担当があまりいないような会社さんに非常に向いているサービスだと思います。
藤澤:嬉しいお言葉ありがとうございます!今後も引き続き、貴社のRPA全社展開に向けて全力で伴走サポートさせていただきます!
ーありがとうございました!
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いかがでしたか?
製造業のRPA推進担当として全社展開に向けてアクションされている株式会社ユーエイ的場さんをご紹介しました。今後もRPA導入の現場で活躍されている方をご紹介していきます。どうぞご期待ください。
株式会社ユーエイ様にご利用いただいているRPAの導入から開発・管理運用までの様々な「困りごと」を解決するサービスが「Robo Runner」です。サービス利用者には専任のサポーターがつき、オンラインチャットとWebミーティングを利用することでRPAに関するあらゆる相談を、いつでもどこにいてもすることができます。
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Robo Runnerに関する記事はこちら↓
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