【Japan IT Week秋】0円RPAなど低価格RPA続々!

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RPA HACKの高橋健一郎です。

10/23~25に幕張メッセで開催されているJapan IT Week秋に取材へ行ってきました。

RPA HACKでは開催直前に2019年度版RPAカオスマップを公開しましたが、中小企業での利用拡大に向けた新ツールの投入やサービス開発はますます活発になっている印象でした。

そのため、本稿でもイベントの出展企業の中から、中小企業向けに特徴のあるサービスをピックアップし、ご紹介します。

価格が目をひくRPAサービス

RPA Express 株式会社システムインテグレータ 

「無償ライセンス&利用制限なし」をうたうのは株式会社システムインテグレータ。同社は、画像認識、オブジェクトと座標認識、フロー、OCR機能を備えた米国WorkFusion社のRPA Expressの日本国内販売パートナー第1号。サーバ型の「RPA Express Pro」は年間200万円のライセンス料金がかかる高級品ですが、デスクトップ型の「RPA Express Starter」であれば無償と太っ腹。最近UIの日本語化が完了し、営業に熱がこもっていました。

時産ソリューション ビースタイル

RPA導入支援を行う株式会社ビースタイルは、以下の無償サービスを打ち出していました。(②と③は2019年12月31日まで)

  • 無料RPA業務診断 業務診断ツールの無料提供や、希望する会社での無料RPAセミナーを実施。
  • WinActor/UiPath 無償にてロボ作成
  • AI-OCR(DX Suite) 無償にて読み取りをお試し

細かい条件等は同社に直接確認する必要があるが、検討段階において実際の業務をRPAやAI-OCRに置き換えた結果を社内に示すことができるため、導入を推進する担当者にとって心強いパートナーになることでしょう。

現場で完結。初期費用なし、月額4~5万円

EzRobot RPAソリューションズ

「初期費用0円、月額5万円」を掲げるのは株式会社RPAソリューションズのEzRobot。

よく使われる機能に絞っており、機能が少ないことをあえて特徴として打ち出しています。また、他のユーザーが作成したロボットを利用できる「ロボットシェアリングシステム」も本ツールの特徴。これは、本ツールの開発が、会計事務所の課題からスタートしたことに由来しています。現在では全国150の会計事務所に導入され、その顧客である一般事業会社向けにも広がりつつあるそうです。

アシロボ ディヴォートソリューション株式会社

「月給5万円/時給34円 誰でも簡単操作」を掲げるディヴォートソリューション株式会社のアシロボ。月額5万円で2ロボットまで同時に稼働可能なライセンスが提供されています。プログラミングの知識がなくとも使える操作性を徹底的に追及し、ユーザー自身が操作することを前提としているとのこと。

Robo-Pat 株式会社FCEプロセス&テクノロジー

株式会社FCEプロセス&テクノロジーのRobo-Patはロボットの作成と柔軟な契約期間に特徴を持つ製品です。ロボットのシナリオは、画面に表示される画像の認識とマウス操作を指示することで、現場の誰もがわかりやすく作成できます。ライセンスは、ロボットの作成と実行を行う「フル機能版」(12万円/月)と実行のみを行う「実行専用版」(4万円/月)があり、月単位で契約を切り替えが可能。作成フェーズが終了すれば「実行専用版」のみの契約に切り替えることで費用を抑えることが可能とのこと。イメージキャラクターにゴルゴ13を起用。東京、大阪、名古屋、福岡でのセミナー開催に力を入れているので、一度訪れてみるのもよいでしょう。

開発は外注。ライセンス費用は年間15万円

取材を行うRPA HACK高橋(写真右)

エウロパ 日本システム開発株式会社

RPAライセンス費用年間15万円を打ち出すのは日本システム開発株式会社のエウロパ。ロボットの開発はすべて同社で行うため、1フロー(ロボット)あたり15~60万円の開発費がかかるが、開発にかかる従業員教育や、開発環境の用意等が不要とのこと。RPAツールのUI/UXの使いやすさや機能の多さに目を奪われがちだが、RPA化の対象業務が少なくかつ自動化効果が高い場合は、こうしたサービスの利用も検討してはいかがでしょうか。

まとめ

カオスマップを出したばかりなのに収録しきれていない事業者、サービスが乱立していることを再確認することになった今回のイベント参加でした。提供各社に伺うと、サービス提供者側の思いだけでなく、中小企業側にもしっかりとニーズがあることを確認し、導入事例が増え、それに応じてサービスもブラッシュアップしているとのことでした。ハードルはかなり下がっていますので、業務改善の手段として検討からはずせないものになったことでしょう。

とはいえ、どこから手をつけていいのかわからないというのが正直なところだと思います。RPA HACK編集部でも電話、メール等で相談に乗りますのでお気軽に以下フォームよりご連絡くださいませ。

 

 

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