今回は本日のRPA関連のニュースをまとめます。
サイバーエージェントの事例は、アナログなメディアのレポート業務で疲弊している現場多いと思うので、他企業でも拡がっていきそうな気がします。
最終的な世界観としては、レポートに対するコメントも自動で生成されてフルオートメーションという世界になっていくのでしょうか。
目次
本日のRPA関連ニュース
アリゾナ州、財務記録管理をボットで自動化
アリゾナ州は財務記録処理のためのボットを導入したとのこと。
職員の代わりにERPにログインし、ページをクリックして記録を照合、必要に応じて変更を追加。
1種類の業務処理当たりの導入費で3万ドルほどかかっているとのこと。
RPA活用でAPI未提供メディアの実績データ自動収集システム開発
サイバーエージェントは、インターネット広告事業において、RPAを活用。
API未提供メディアの実績データ自動収集システムを開発したとのこと。
先行導入の事例では、人的作業からシステム化にすることにより、レポート作成にかかる工数を月間6000時間削減したという実績があるとのこと。
PCA、RPAツールWinActorのシナリオ作成研修を開始
中堅中小企業向け基幹ソフトウェア開発のピー・シー・エーは、RPAの導入支援の一環として、純NTTデータの「WinActor」のシナリオ作成研修(初級)を開始したと発表。
WinActorを初めて操作する人を対象とした研修で、概要からシナリオ作成に必要な「記録」「編集」「実行」の基本的な操作などが学べる受講料3万円の研修。
まとめ
今回のサイバーエージェントさんの事例は、API未実装なものにRPA適用という話でしたが、APIがあったとしてもデータ連携するにもエンジニアの開発が必要になるため、SaaSを使う企業が増える中、システム間連携としてRPAが活用される事例は今後も増えるのでは?と考えています。
明日もお楽しみに~。
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