RPA HACK(ハック)編集部では、昨日はJapan IT week秋2018に参加してきました。
展示ブースを回ってみた感想をレポートします。
来場者は多く、RPA関連のブースが多く出展されるAI・業務自動化展も多いに盛り上がっていました。
目次
Japan IT week秋2018ブースをまわって感じたこと
・出展していたツールは、RPAといってもWebブラウザ上のみ動かせるライトなものから、エンタープライズ向けに作りこめるレベルのものまでレベルはさまざま。
→デスクトップ型のツールが目立ち、とくに「プログラミング知識がなくても使える」など、使いやすさ、手軽さなどライトさをアピールするブースが多かったです。
そのうちのひとつがこちら。
SCSK株式会社のSELFは、国内最安級の国産RPAをうたい、年35,000円~という低価格かつ、ドラッグ&ドロップだけで簡単自動化をうたっていました。
・RPAと連携したOCRツールブースの盛り上がり
→富士通のPFUや、AIインサイトなど手書きの申込書をOCR、RPAで連携するというデモを行い、多くの人が集まるなど、にぎわっていました。
・WinActorブースの盛り上がり
→NTTアドバンステクノロジのブースで行われていたセミナーは、人があふれるほどの大盛況でした。
・完全無料の次世代RPAって何だ?
→完全無料次世代RPAマクロマン…。展示会出展企業の説明文を読むなかで完全無料って何だろう?と気になっていたのでブースへ訪問。
担当者の方にブースで話を聞いたところ、マクロマンを開発・販売する株式会社エーアイエルは、元々Excel業務などに長けた事務の方を派遣する人材派遣会社であったとのこと。
マクロマンは無料でツールを使え、もしマクロマンを使いこなせる人が欲しければ、同社の人材を派遣しますよ!というビジネスモデルでした。
ツールそのものではなく、ツールを使いこなせる人材にこそ価値がある!そういったビジネスモデル、面白いと感じた次第です。
そのほかにもいろいろ紹介したいものがありますが、またおいおい紹介できればと思います。
国産RPAは種類も多く、国産、日本語UIですというだけではなかなか差別化が難しい時代。(UiPathが最新版のUiPath 2018.3でついに日本語化対応してますしね)
手軽なRPAという分野も、今回の展示会で激戦になってくるな~というのを強く感じたそんな展示会でした。
ではまた明日~。
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