Japan IT Week春で感じたRPA業界3つの変化

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おはようございます。RPA HACK編集長の藤澤専之介です。

Japan IT Week 春 後期が5/8より始まり、初日に取材へ行ってまいりました。

参加される方によっていろんな楽しみ方ができるのが展示会。デモやセッションを聞いて楽しむもよし、ノベルティーを集めて楽しむもよし、ブース装飾の完成度の差を見て楽しむもよし。

いろんな楽しみ方があると思うのですが、今回RPA HACKにて注目したのが、「RPA業界の変化」

各ブースがどんな打ち出しをしていて、どのプロダクトがどれくらい大きくブースを出している、そこに加えてオーディエンスがどう反応している?このあたりのところを見て感じた変化についてお伝えします。

本日2日目以降に来場される方の参考になれば幸いです。

(いやいや別の考察がある、その考察間違っているぞ??といったご意見がありましたら、コメント、twitter、facebookでお気軽に教えてください。)

 

導入から活用にテーマがシフト

MM総研が2019年2月に行った調査では、年商1,000億円以上の大手企業で39%、年商1,000億円未満の中堅・中小企業では27%がRPAを利用しており大手企業だけでなく、中堅・中小企業においてもRPAは普及期を迎えています。

各ブースのセミナーの内容を見ていくと、「導入の仕方」といったこれからRPAを導入する層向けの内容だけでなく、すでに導入しているRPAツールを「どう活用するか?」をテーマにしたセミナー内容が目を引き、オーディエンスも興味津々で話を聞いてました。

RPAツールよりもAI-OCRのデモが人気!?

AI・業務自動化展のブースの中で大きく出展しているのが、ABBYYなどのAI-OCRブースです。

製品ベンダーだけでなく、リセラーも積極的にAI-OCRのデモ、セミナーを行っており、RPA+AI-OCRのサービス提供ができる開発力をアピールしていました。

UiPath、WinActor(RPAツール)のデモ、DX Suite(AI-OCR)のデモをブースで行っている株式会社ビースタイル執行役員浮田聡介さんに話を伺ったところ、「来場者の方の注目度はRPAよりもAI-OCRのほうが強い印象を受けた。」とのこと。

他社においてもセミナーで人が群がっているブースはAI-OCRのデモを行っているケースが多く市場の盛り上がりを感じました。

その他にも、2019年注目の「プロセスマイニング」のセミナーをハートコア株式会社が行うなど、RPAとつながるテクノロジーのセミナーが増えています。

AI-OCRセミナー盛況の様子

株式会社ビースタイル執行役員浮田聡介さん(左)

業種、職種に特化した製品にも注目!

2018年は汎用RPA(どの業界、業種でも使えるRPA)の導入ラッシュが進みましたが、RPAツールの活用が進むにつれ、業種、職種に特化した形での利用方法、製品に注目が集まっています。

今回、クラウド型RPAのBizteXがAI・業務自動化展ではなく、Web&デジタルマーケティングEXPOに出展し、マーケター向けの活用方法を紹介しているのがその一例です。

また、特化型RPAのアスニカ株式会社の開発・販売する「FULLTIME」は、通販ソリューション展に出展しており、業種、職種に特化した活用方法を提案するRPAベンダーが今後増えてくのでは?という流れを感じました。

その他

その他、気になった点は以下の通りです。

RPA×人材教育はまだ!?

AI・業務自動化展に出展しているブースには、トレノケート株式会社など「AI×人材教育」を打ち出すブースも多く見られ、この傾向は4月に行われたAI・人工知能EXPOでも同様でした。この流れが「RPA×人材教育」にも来るのでは?と考えているのですが、ブース出展の状況を見るとまだこのあたりを積極的に打ち出すブースはまだありませんでした。

誰でも使えるアピールは未だ有効!?

また、RPAツールがエンタープライズ向けに進化する流れとは逆に、「誰でも使える・Excelの延長」を打ち出すSCSK株式会社のCELF RPAブースが盛り上がっていたのも印象的でした。CELFは1端末あたり年間利用料35,000円(実行ライセンス、開発ライセンスの価格)ということで圧倒的な低価格が人気の一つかもしれません。

人材系RPAの盛り上がり

パーソルプロセス&テクノロジーはRPAの新ブランド「パーソルのRPA」を5/8に発表しました。ブースのサイズが大きく、パーソルブースの目の前には同じく人材系のビースタイルのブースが構えるなど、RPA領域における人材系の存在感を感じるブース配置でした。先日、RPAしくじり先生進藤圭さんの在籍される求人広告大手のディップがAI・RPA事業に500億円投資する計画を発表するなど、人材系の動きからも目が離せません。

CELFブースを盛り上げていたマスコット「ひょ~どるくん」

新ブランド「パーソルのRPA」

 

まとめ

今回の展示会で見えた変化として以下3つを上げました。

・導入から活用にテーマがシフト

・RPAツールとつながる周辺テクノロジーのセミナー人気高い

・業種、職種に特化した出展するプレイヤー

変化の早い業界ですのでその他にも多くの変化が展示会から感じ取れるかと思います。

ぜひ、来場される方は業界の流れ、動きといった点にも注目をして展示会を楽しんでみてください。

今回初日に出展していた事業者の方々からは来場者の数が少ないという声がちらほら聞こえました。本日、明日とまだ開催されていますので、興味のある方はぜひご来場ください。

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コメント

  1. 上原聖子 より:

    まだ経験は少ないですが、経験積めばリモート勤務は可能ですか?会社のシステム見ないと設計できないと思っていましたが、フリーランスで受注でRPA設計し納品している人にあったことがあります。
    とにかく経験したい。週1等フリーランスで仕事したいのですができますか?

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